お世話になっております。映画「かみさまとのやくそく」監督の、荻久保則男です。
「かみさまとのやくそく」メールマガジンで過去にシェアさせていただいた胎内記憶に関するエピソードをアーカイブさせていただいております「胎内記憶アーカイブ」。
第55回目は、「お空に帰った魂」のおはなしです
昨年(2015年)末の12月4日に熊猫堂主催の自主上映会を初めて開催させていただきました。
その時に初めて映画をご覧くださった方からご連絡をいただきました。
ちょうど不妊治療で体外受精をされて、
「かみさまとのやくそく」をご覧になったその翌日に、
初めて着床判定陽性の結果をいただきましたとのことでした。
映画を観て、魂の視点から命を授かることの意味に驚き、同時に赤ちゃん一人一人に、それぞれの人生への目的があるということに深く感じ入られたそうです。
しかし、その翌週、宿った魂はお空に帰っていったそうです。
魂がお空に帰った翌日、彼女は、どいしゅうさんの「ひかりの国のおはなし」劇場上映初日にいらしてくださいました。
「ひかりの国のおはなし」は、生まれてこなかった
どいしゅうさんの妹、ひろみさんがどいしゅうさんを
ひかりの国(あの世)に案内し、命の大切さを伝えるというストーリーです。
おはなし会でしか聞けない どいしゅうさんからの直接のメッセージも、本来ならば悲しみに暮れているタイミングで彼女に届けられ、お空に帰った子に導かれたように感じられたそうです。
以下、ご本人様よりいただきましたメッセージの一部を転記させていただきます。
「映画を通して伝わるメッセージが、治療経過のステップと見事にかさなったことにより、体内でおこる神秘と魂の世界のメッセージを重ねて受け取ることができました。
お陰様で、この様に、『命の世界』を深く洞察できたことは、私の人生の中でも、忘れられない出来事となりました。
~中略~
結果、流れてしまっても、心から感謝、感動で胸がいっぱいになるという経験は一生忘れないでしょう。
すばらしいご縁とタイミングにただただ感謝です。」
また、『命が生まれてくることは、たくさんの奇跡の積み重ねなんだよ』ということを、体外受精で小さな卵の成長を見守る過程で、ご本人はもちろん ご家族も、まわりの方々も感じられたそうです。
池川先生がおっしゃるように、流産する子も、どんなに命が短い子も、みんな今世での目的を自分で決めてきている・・・としたら、この子は、今世でお母さんと一緒に過ごせたのは短い時間だったのかもしれないですが、お母さんに大きな愛とおみやげ をもってきてくれたのだ、お母さんのことを見守ってくれているんだ!と感動しました。
大切なご経験をシェアさせていただきますことをご了解いただき、本当にありがとうございます。
皆様に伺った胎内記憶に関するお話を毎週水曜日にご紹介させていただいている、映画「かみさまとのやくそく」メルマガはこちらです。
かつて子どもだった人と、現在子どもである人たちの共通の想いを橋渡しする映画です。
ぬくもりをおもいだして。
いっしょに微笑みましょう
映画を観ながら、自分自身に声をかけてあげてください。
「よくがんばったね!」って。
「かみさまとのやくそく~あなたは親を選んで生まれてきた~」は全国で開催されている上映会でご覧いただくことができます。
上映会でしか観られない「ママのおなかで笑っていたよ」
上映会情報はこちらです
いよいよ本日!
☆受賞記念上映会と監督お話+シェア会を3月16日(土)に東京杉並区のセシオン杉並で開催します。
<国際映画祭で受賞・入選しました>
ドキュメンタリー映画「ママのおなかで笑っていたよ~パパも育児上手になる魔法~」
・インドのプームブカール・インディペンデント映画祭・長編ドキュメンタリー部門特別賞受賞!
・スエーデンのストックホルム市映画祭に入選!
・オランダ・アムステルダムのヨーロッパ映画賞ファイナリスト!
・ロンドンのリフトオフ映画祭に入選!
・ネパールのハムロ映画祭でファイナリストに選考!
・ウクライナとエストニアのオニコ映画賞に入選!
・スエーデンのルーレオ国際映画祭に入選!
・クーパー賞ファイナリストに選出!
・ハリウッド・最優秀映画賞に入選!
・ロンドン監督賞に入選!
・パリ・ジール国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞!
・ウクライナ・V.i.Z映画祭に入選!
ドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」配給元 株式会社 熊猫堂