先日書いた話の営業会社にブーやん(仮名・・・ではないか。ホントは違う呼び名。)と言う1コ下のやつがいた。
彼とは未だに仲が良く結構長い付き合いである。しかし、何か事件が起きる時は必ず彼がキーマンとなっているのである。
そんなブーやんの話しは今後少しずつこのブログでも紹介していくことになるだろう。
今回は彼のコンビニのバイトでの出来事である。
ボクも今まで一度だけコンビニのバイトをしていた。
当時はまだ深夜の店員が1名でもOKだった頃。今は防犯上ダメらしい。
ボクのバイトしていたコンビニはとにかく人手不足で、ほぼ毎日深夜10時から朝の8時までボクが1人で任されていた。
ただボクの場合は当時仲の良かったツレ達がバットマンカーや、天にも届きそうなリヤの羽を持つ原チャリなどで毎晩のようにコンビニに遊びに来ていた為、警察官立寄所だった事も災いし、ボクは毎回の職務質問・・・、店員なのに。プラス、コンビニの売上げが毎日¥1,000足りない容疑者として昼のバイトのおばちゃんから推薦され、最後は去ることを余儀なくされたのである。マジ盗んでないのに![]()
こんなボクのマヌケな辞め方・・・、しかし!さらに上をいくのがこのブーやんのスゴイ所である!!
彼もボクと同じ深夜の単独勤務だったらしい。
バイトを始めて1週間くらいの頃の話しだ。
普通コンビニ店員はレジを打ってレシートを渡すのが一連の作業だ。まぁ、ワックス掛けとか検品は置いといて。
店にもよるが、このレシートは当然一日に何回か無くなりロールを交換しなくてはならない。
彼は運が良く1週間この作業に当たらなかった。・・・が、ある時レシートに終わりを告げる赤いインクが!!!だからなんだっつーのって話しだが、彼にとってはハンパじゃなく重要な問題だった・・・。
このロールの換え方を教わっていなかったのである。
緊急事態と覚った彼はすぐさま交換作業に!しかしどうしてもわからない・・・。そして、レジはお金を扱う機械だからヘタにいじると防犯装置が!警察が来ちゃう!と思ったらしい・・・・。かなりアホなのである。
そして、このままではヤバイっ!と完全にテンパってしまった彼は、24時間365日営業の「開いてて良かった!」のあのコンビニのシャッターを閉めたのである・・・・・。
さらに全ての電気を消し、人の気配を覚られない様にまっくらな店内で一夜を過ごしたという・・・・・。
もちろん次の日店長にバレてクビに。このコンビニオープンして以来初の閉店だったとか。
「真っ暗な中で1人で居るの怖かったんだぞぉ!」って、ホントどうしようもなくアホなんです、ブーやんは・・・・・。