ベンチャー企業で働くということ <前編> ~僕がなぜベンチャー企業にたどりついたのか?

続きです。

大企業(NECという会社です)を辞めてから、数社うろうろとした後、
いわゆる普通の転職活動をしてみたもののしっくりとくる会社がなく。。。
2006年に「アイスタイル」にたどり着きました。1年に一度会社を変えていた
僕が気が付けば8年目です。。。笑

そのとき、なぜ「アイスタイル」を選んだのか?

 1.会社の軸が明確だった =社長のビジョンが明確
 2.経営陣に知り合いがいた
 3.成長するための材料を持っていた


です。

■1.会社の軸が明確だった =社長のビジョンが明確
正直、事業ドメインにこだわりはありません。(そもそも化粧品が主戦場なので
男性の僕にはピンとこなかったということでご理解いただけると思います。)
明日から医療の会社になったとしても、会社の背骨であるビジョン。特にベンチャー
企業だからこそ「社長の想い」にブレがないことが何よりも大事だと思っています。

アイスタイルにはその明確なビジョンがあったんですね。
そして、今でもそのビジョンにブレがないのですごい会社です。

■2.経営陣に知り合いがいた
変な言い方ですがベンチャー企業で一定の成功をするためには「コネ」も
大事です。大企業と違って一人に託される役割は大きいです。そして、経営陣も
一歩間違えば会社が潰れかねないのでできる限り信頼できるメンバーにお願いしたい
というのが正直なところでしょう。そうなったときに経営陣とつながっていることは
やはり大きなアドバンテージになります。

でも、これが利いてくる規模の見定めは難しいところですね。
今のアイスタイルは完全にこの規模を突き抜けてしまいましたので「現在」は
この条件は当てはまりません。

もし、僕がまたスタートアップ級のベンチャー企業に移ることがあればこの
条件は絶対でしょうね!

■3.成長するための材料を持っていた
そして、さらなる成長材料があるか?を見定めることが何よりも大事ですね。
まあ、ここまでくると動物的勘?嗅覚?という感じもしますが、これを感じる
パワーがないならベンチャー企業はやめたほうがいいですね。笑

アイスタイルは何よりも「クチコミ」という大きな資産を持っています。
でも、それをまだ100%価値化できていないと当時感じて、もっと価値化できる
はず!僕ならこうする!という信念を持って入社しました。

と、こんな理想を掲げてみたところですぐにできるわけもなく。。。笑
7年目にしてようやくそのチャンスに近づいて、今必死で価値化するプロジェクトを
推進させています。なので、個人的に念願!ワクワク中です。

ということで、なんだか当初の思惑とは違うようなことを
書いているような気もしますが「ベンチャー企業で働くこと」は「覚悟」です。笑
今週発売のニューズウィーク。
「外資系の掟」という特集でした。外資系企業で働くということに対して
いろいろな誤解があるのでそれをまとめた感じですね。
 ※なぜ、いきなりニューズウィークネタなのかは「情報の取得方法 ~新聞は読まない主義

この記事を読みながらそういえば最近「転職相談」を受けることが多く、

 「なぜベンチャー企業で働いているの?」

とよく聞かれるので僕なりの私見をまとめておきます。

このことを書くためには軽くこれまでの経歴を書いておく必要がありますので
時系列で振り返ってみます。学生時代、とある「ベンチャー企業」でバイトを
していました。昼も夜も関係なく、ひたすらに働き続けるのが何よりも楽しい
時間でした。

でも、新卒で入社したのは「ザ・大企業」の電機メーカー。
実はベンチャー企業に行くか?とも迷ったのですが「大企業は新卒でしか入れない」
という先輩のアドバイスで入社。結局、1年ちょっとで辞めちゃいました。笑
 ※父親も同じ会社だったのですが「お前はすぐに辞める」と言われてました。

大企業には大企業のよいところもたくさんあって、今でも大企業を経験したことは
すごく意味があったと思っています。まあ、どちらがいいか?は正直両方経験して
比較しなければ想像だけで判断するのはとても難しいですね。そして、どちらに
向いているかは人それぞれで違います。

ということで「大企業 vs ベンチャー企業」のどちらがいいか?という議論は
ここではしません。ここからは「ベンチャー企業のほうがあっている」という前提で
ベンチャー企業での働き方、選び方を書いてみようと思います。

と書き始めたら長くなったので今日はここまで! つづく。
【レポート】第1回「アドテクノロジー&マーケティング勉強会」

先月は「ソーシャルメディア」をテーマにガイアックス ソーシャルマーケティングラボの
井出編集長にいろいろとお話を伺いました。そして、2月は

 「化粧品流通の探る ~メーカーの視点、小売店の視点」

というテーマで@cosmeの根幹である「化粧品」について
掘り下げて勉強をしてみようと思います!メーカーだけではなく、お客様と一番
近くで接する小売りの視点も織り交ぜての勉強会!

ということで講師も豪華に「2人」!!!

■講師
月刊マーチャンダイジング
編集長 宮崎 文隆さん

花王カスタマーマーケティング株式会社
チェーンストア部門 コスメバラエティグループ
チームリーダー 青木 紀幸さん


おっ!聞いてみたいぞ!
という方がいらっしゃいましたら是非ご参加ください。
 ※会場がそこまで大きくないので先着5名くらいかな?

第2回「アドテク&マーケティング勉強会」
 テーマ: 「化粧品流通の探る ~メーカーの視点、小売店の視点」
 日時 : 2月7日(木)19時~21時
 会場 : アイスタイル 4階会議室
4月に入社する「新卒社員」の研修・教育について
人事からヒアリングを受けました。やはり、ここは各社手探りなのでしょうかね?

まず。新卒が1,2か月の研修で劇的に成長するなんてことを
期待してはいけません。笑 非実践的な研修ではリアリティーもありません。

自分が新卒だった時を思い返しても「あ~、だり~。なんでこんなことすんだ?」
と思いながら適当にやってました。。。ごめんなさい。でも、皆さんもそうでしたよね?

なので、僕の方針は

 「受け入れる部署の受け入れる担当者を教育する」

ほうが本質だと思います。新人をなぜ教育すべきなのか?どのように教育するのか?
教育しているときは一時的に負荷があがり大変かもしれないけど中長期的に考えたら
自分を楽にしてくれるんだよ?ということを!数年前まで、自分だって同じ立場だった
のだから、教育してくれた先輩への恩返しは後輩を育てること!

結論。
うちみたいな会社は研修に時間をとるなら「実践重視」にするのはどうでしょう?
例えば、1か月間座学の研修をする=生産性をうまないということを会社が許容して
いるなら

 「役員、本部長のかばん持ち」

をさせるのはどう?と提案してみました。笑
一応、会社でそこまで偉くなれた人達ですから見ているだけで学ぶことも
たくさんあるはずです!そして、普段そんな方々の仕事を長期間じっくりと
見る機会なんて絶対にないでしょうからね!

思い返せば僕も学生の時にとあるベンチャー企業の社長のかばん持ちをしてました。
とりあえず、社長が行くところには金魚のふんのようについて回り、「見て盗んだ」
ことがめちゃくちゃ今に生きている!ので。笑
先週、休暇を取ってニューヨークに行ってきました。
「めっちゃ寒いから防寒対策しっかりね!」と言われたのですがなんと
滞在中、日中はコートがいらないくらい。。。そして、帰国した翌日から「マイナスの世界」。

いや~。めちゃくちゃラッキーでした。簡単ですが街歩きした様子を
まとめてますのでよろしければ!

 【レポート】 ニューヨークの街歩き ~街を歩いているだけで気になるところいっぱい!写真いっぱい!笑

さて、今日は「情報取得」について書いてみようと思います。
また書きますが僕は異常な「活字中毒」です。年間500冊くらい本を読みます。
5年前までは新聞も4誌購読していました。

が、ある日突然

 「新聞を読んでいても意味がないのでは?」

と思い解約。あわせて諸事情によりテレビも捨てました。
そして、今日まで一度も困ったことはありません。逆に
「情報をキャッチアップしなければ!」という恐怖観念から解放され、
かつ本来の読書に時間を使えるようになったので一石四鳥くらいです。笑

それでもいろいろな人から

 「世の中の情報に疎くなって仕事とかに支障ありませんか?」

と聞かれますが、問題ありません。なぜなら、世の中にとって本当に重要な
ことはこちらから拾いに行かなくても勝手に転がり込んできます。なので
新聞やテレビのニュースを観なくても最低限世の中の動きは把握できます。

ちなみにスティーブ・ジョブズが死んだのを知ったのは2日後です。
確かにツイッター上で「りんごが!」とか「アップル大丈夫?」という
内容のツイートが多いな?と何となく感じていましたが、まあ彼が死んだ
ことをリアルタイムに知らなくても困りません。笑

と、国内を中心とした情報をリアルタイムに把握することはそこまで価値が
ないと思っていますが、世の中に大きなインパクトをもたらすような情報は
事実関係がちゃんとわかった段階で「まとまった」ものをキャッチアップする
必要はあるかなあ?と思うようになりました。特に「グローバル」なネタは。

というのとで今年から「ニューズウィーク」だけ毎週目を通すようにしてみました。
もしかしたら、すぐに意味ないと思ってやめるかもしれませんが現時点では世界情勢
などがウィークリーでまとまった情報として得ることは一定の価値があるような気が
します。

そういう意味では「経済誌」というのは価値があるかも!笑
皆さんは情報収集に対してポリシーとかありますか?
アドテクノロジー&マーケティング勉強会

先週末、第1回「ソーシャルメディアって何がすごいの?」が開催されました。
前半は「ガイアックス ソーシャルメディアラボ」編集長の井出 一誠さんが
ソーシャルメディア全般について簡単な講義をしていただきました。

それを受けて、私と簡単なトークライブを実施。
「井出さんが注目しているソーシャルメディアは?」とか「今後どうなる?」
など気になるポイントを次々と質問させて頂きました。そして、最後に

 「質問ありますか?」

と聞いたところ

 「し~ん・・・。」

「じ~」っと目力を送ったらちゃんと理解してくれたのか質問がちらほら。
って僕がもっとうまく先導できなくてはいけませんね。笑 次回までの課題!

そして、次回は

 「化粧品流通の探る ~メーカーの視点、小売りの視点」
 2月7日(木)19時~21時@アイスタイル会議室


と題して、化粧品メーカーの営業担当の方と「月刊マーチャンダイジング」の
編集長をお呼びして実際の流通現場についてリアルなお話を伺っていこうと思います。

このあたりは化粧品業界に関わっているメンバーならぜひとも知っておきたいところ。
メーカーさんが日々何を考えているのか?消費者とダイレクトにつながっている販売店が
何を考えているのか?より「生活者」に近い視点を持てるような勉強会にしましょう!

追伸:
明日から数年ぶりの大型休暇。真冬のニューヨークに行ってきます!笑
昨日、テクノロジー関係の方と飲んでました。
 ※実は僕だけエンジニアではありませんでした。。。笑

職人気質の多いエンジニアの方たちも、もっといろんなところに
出て行ってつながろう企画をやろう!が一番の議題でした。
2月くらいにエンジニアを対象にした勉強会からスタートすることに
なりました。

実は「@cosme」ってテクノロジーカンパニーなんだよ!
ということを少しでも多くの方たちに伝えられる機会を作ります。

と、ひと段落したところで

 「近藤さんは後継者作ってますか?」

と鋭い?厳しい質問をされました。確かに重要な経営課題です。
何でもかんでも自分がやっていてはこれ以上大きくすることは到底
できません。

「自分の分身をつくるのか?」それとも「自分を支えてくれる右腕をつくるのか?」
それぞれの立場で現状を赤裸々に話しながら、今何をするべきかを普段話せないこと
たくさん話せました。

そして、行き着いた結論

 「任せる。そして、何かあったら恐れずに謝る」

でした。どれだけ恐れずに任せられるかが運命の分かれ道。
さあ、自分はできているか?そんなことを言い聞かせながら
今夜は「アドテク勉強会」です!
kindleを買って、普段読まないような本も
ガシガシ読むようになりました。(kindleの使い勝手については別の記事で!)

で、年末年始にはまってしまったのが



です。「あれ?どこかで見たことあるぞ?」と思った方も!そうです。
「島耕作シリーズ」の作者が書いた『政治版 島耕作』です。

これまで政治なんて全然興味なかったのに、読み始めたら
やっぱり知らないって怖いなと思いながら勉強中です。

もっと広い視野でビジネスをとらえるためにも「政治」とか「外交」に
ついても知らないとダメですね。

と、実はここからもっと深い話を書いたのですが思わず「戻る」ボタンを
押して記事消滅。。。めちゃくちゃ凹んだので今日はここまで!笑
今朝、四半期に一度の「アイスタイルグループ総会」でした。

第2四半期(10月~12月)の実績報告は軽く済ませ。笑
第14期(2012年7月~2013年6月)の方針を改めてみんなに周知する
のが一番の目的でした!

 生活者中心のマーケットを創造
  ↓
 アジア最大のBeauty Platform


と今期は目指す階段が大幅に大きくなりましたのでその心を忘れないように
しつこくリマインドです!目標が大きくなると向うべき方向か曖昧になりやすい
ので継続して言い続けることが大事ですね。

引き続いて、私が所属している「@cosmeカンパニー」の総会も同時開催!
ここでは『サービス開発本部』として取り組む事項を簡単に確認しました。

上期は「@cosmeサービスの基盤整備」という『守り』をかためてきました。
下期は「聖域なき構造改革」ということで一気に『攻め』に転じます!@cosme
事業を担当して6か月。少しずつ@cosmeの常識に浸りそうになっていますので

 「常識を疑って、切り崩す」

を思いっきりやります。まずはこの3か月でどこまでできるか?暴れないといけませんね。笑