池上さんなどが言うテレビ新聞でよく聞く言葉。

「このままでは日本は破綻してしまう。」

「子供たちにつけをまわしてします。」

「給付金などバラマキは悪だ。」

 

先日も 財務省の矢野康治事務次官 が問題発言をしました。

「ばらまき合戦のようだ」「タイタニック号が氷山に向かって突進しているようなものだ」

「国庫には、無尽蔵にお金があるかのような話ばかりが聞こえてくる」

炎上しましたね。

 

 

財務省のホームページで正式に書かれていることと

発言が食い違います。

 

財務省はお金を出したくない。

これまでも緊縮財政を強化してきて

コロナ渦においても国民の首を絞め続ける。

 

財務省は何を恐れているのか・・

国債の金利が上がり世界の格付け会社のランクを下げたくない。

つまり日本の円の信頼価値を下げたくない。

他にもいろいろなことがあるのでしょう。

政府より強い権力誇示したい。そんあところでしょうか。

 

日本国債は100%自国通貨建てであり、子会社である日本銀行が買い取れば政府の実質的な負債は消滅するため

財政破綻などはあり得ない。

 

 

以下、財務省のホームページに明確に記してあります。

 

 

外国格付け会社宛意見書要旨

1.

 貴社による日本国債の格付けについては、当方としては日本経済の強固なファンダメンタルズを考えると既に低過ぎ、更なる格下げは根拠を欠くと考えている。貴社の格付け判定は、従来より定性的な説明が大宗である一方、客観的な基準を欠き、これは、格付けの信頼性にも関わる大きな問題と考えている。
 従って、以下の諸点に関し、貴社の考え方を具体的・定量的に明らかにされたい。
  

 

(1)

 日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか。
 

 

(2)

 格付けは財政状態のみならず、広い経済全体の文脈、特に経済のファンダメンタルズを考慮し、総合的に判断されるべきである。
 例えば、以下の要素をどのように評価しているのか。

   

 マクロ的に見れば、日本は世界最大の貯蓄超過国

   

 その結果、国債はほとんど国内で極めて低金利で安定的に消化されている

   

 日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高
 

 

(3)

各国間の格付けの整合性に疑問。次のような例はどのように説明されるのか。

   

 一人当たりのGDPが日本の1/3でかつ大きな経常赤字国でも、日本より格付けが高い国がある。

   

 1976年のポンド危機とIMF借入れの僅か2年後(1978年)に発行された英国の外債や双子の赤字の持続性が疑問視された1980年代半ばの米国債はAAA格を維持した。

   

 日本国債がシングルAに格下げされれば、日本より経済のファンダメンタルズではるかに格差のある新興市場国と同格付けとなる。
 

2.

 以上の疑問の提示は、日本政府が改革について真剣ではないということでは全くない。政府は実際、財政構造改革をはじめとする各般の構造改革を真摯に遂行している。同時に、格付けについて、市場はより客観性・透明性の高い方法論や基準を必要としている。