『言志晩録』 第六十条 | 社長、経営者、そして自分

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社長・経営者として、一私人として勉強したことを書いています。

少にして学べば、即ち壮にして為すこと有り。

壮にして学べば、即ち老いて衰えず。

老いて学べば、即ち死して朽ちず。

 

『言志晩録』 第六十条

 

「三学戒のおしえ」

人は、幼少の頃に学ぶ楽しさが身につけば、大人になった時、社会の役に立つ人物となる。
 30歳を過ぎて学ぶ意欲が心の底から湧き出せば、中高年と言われる年代こそ日々の人生が充実し、周囲を明かるくする。
 70代、80代で学ぶ人は、今までの人生経験に輝きが増し、後世の人々に大きな目標・理想の炎を燃やし続けさせる人物となるそうだ。
 

私は指導者・経営者としての、勉強をするための、本を持っていませんでした。

 

なぜ持っていないかというと、本はたくさん読みましたし、いい本にたどり着けたこともありますが、この本を愛読しようと思えたもの出会えることもなく、34歳にして、「言志四録」「論語」「菜根譚」を手にすることになり、自分の備忘録として、思ったことをこのブログに書き足していきます。

 

34歳からの人生、壮年期にどれだけ学べるか。

経営者・指導者として、『敬 』の精神持ち、日々過ごしていきたいと思う。