お金を多く持つと人が変わってしまうのか?

どうも、トモです。
2日ほどサボってたので今日はたくさん更新しました。
遅くなりましたが、
この前「お金を多く持つと人が変わってしまうのか?」
というテーマで書きましたが、その続きです。
その理由は、
1.お金はただの道具にすぎない
2.お金もちより貧乏人のほうがお金でしかものを考えられなくなる
3.お金はいつでもどこでもどんなことになっても稼げる
ということでしたが、これを詳しく解説します。
1の「お金はただの道具にすぎない」について説明します。
この前、「お金が好きなんです」というやつがいて若干引きましたが、
これは、全く何も見えていないということです。
まあ、お金のあの紙の質感とかが本当に好きという場合はいいんですが(笑)。
よく言われることですが、お金自体に価値はありません、
ただの紙かコインです。
ただ、その国によって信用が保障されていて、
価値と交換できるものの中で最も利便性が高いということでよく使われているということです。
例えば、明日から買い物はすべて米で執り行います!
ってなったらものすごい不便ですよね?
いつも米俵を担いでないといけなくなる(笑)。
なんにしてもそうですが、
お金→悪、宗教→悪、洗脳→悪、殺人→悪
と思っている人はいませんか?
これは、もうその言葉を聞いた時点でそうであると判断してしまっています。
これ自身はそれそのものでしかないのです。
こういう考えの人は、その過程や原因、使われ方、時いろいろなものが考えられていません。
いわゆる思考停止状態です。
冷静にその事象を受け入れて、ちゃんと考えましょう。
殺人にしても、例えば自分の妻がレイプされ、無残に殺されたとして、その殺人犯を自分で殺すことを悪いことだと思いますか?
そういうことです。
そんなわけで、そういうのもでしかないということです。
2の「お金もちより貧乏人のほうがお金でしかものを考えられなくなる」は
貧乏な方がお金にとらわれるということです。
単純に、お金がなければできることが限られてくる、
自分の可能性を広げることもしにくい、不満が募る。
そして、余計にお金がほしくなる。手放したくなくなる。
さらに、自分でお金を稼ぐ方法を知らないので、
「ためているお金がなくなったらどうしよう」
という感覚が続き、余計に執着する。
そうなってしまうのではないかと思います。
だから、自分でビジネスをして金、金、言っている人よりも、
実は「お金なんて関係ないぜ」って言ってる人のほうが
お金のことを知らなさ過ぎてお金にとらわれ、恐怖しているのかもしれない。
3の「お金はいつでもどこでもどんなことになっても稼げる」は
いま、自分が完全にそうだとは言えない状態なので
あまり偉そうなことは言えませんが、
もし、大不況になったり、貨幣の価値がなくなったり、国がなくなったり、どんな状況になったとしても、そこに人はいて、何かを交換して生きているのです。
つまり、どうなったとしても、絶対にビジネスというものがある。
ビジネスとは価値と価値との交換である。
とマーケティングで知られているコトラーが言うように。
何か人と交換できるもの、それが資源でも、食糧でも、情報だったり、技術だったり、経験だったり、なんでもいいんです。
そう思うとなんだかできそうだと思いません?
もちろんそれは人と同じではできません。
みんなと同じように、なんとなく学校入って、とりあえず勉強して、ボーっと遊んで、なんとなく就職して、何も意識しないで生きて...
これでは何も人と違うところ、交換できる価値などできるはずがないです。
だから、交換できるような人とは違うこと、同じことでも違う視点で、少しずつでもやっていけば人生が変わっていくのではないか、と思います。
それで、「お金」っていう最もくだらない問題をさっさと解決して自分のしたい事をしたいように生きてください。
それではまた明日。