圧迫面接をする理由とは? | 名もなきブログ

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2012年にこのブログを書いていましたが2018年現在それなりに目標をかなえてます。

あなたがこの会社に入ることによってどのような得があるのでしょうか?

あなたの今の自己PRを自己評価するとしたら何点ですか?

はっきり言ってあなたの第一印象は最悪なんだけど、ここからどう挽回しますか?


...どうも、トモです。

就職活動での企業との面接でこんなことを聞かれたら答えられますか?

$わがままに生きる!就活に必要な考え方、人生、お金の話-圧迫面接


「圧迫面接」というのはご存知ですよね。
答えに困るような意地悪な質問をする、あるいは不快に感じさせるような面接が圧迫面接と言われます。(他にもあるのかもしれませんが、個人的な見解です)

ではなぜ、採用する目的で受験者を集めているはずの企業がこんなことをするのでしょうか?

結論から言うと、
その人がプレッシャーに強いのかどうか、対処が難しいことが起こった場合どうするのかを見極めたいからです。

もちろん、面接官やその会社が本当にひどいところで、悪ふざけで言っている場合もあるかもしれません。
そんな会社だったら、そもそも行かないほうがいいので、落ちたほうがいいです(笑)。

でも、あなたがその会社を調べてきて、行きたいと思ったから受けたんですよね?

自分が就職するかもしれない会社ですから、徹底的に調べているのは当り前なので、そんなひどい所なのかどうかぐらい分かっていることを前提とすると、プラスの意味で圧迫面接が使われていると考えられますよね。

こう考えると、圧迫面接はチャンスといえます。

もう、この場合圧迫面接という言葉は当てはまらないと思いますが。


つまり、面接官が一通りその人のPRなどを聞いて、

「だいたい良い感じなんだけど、ここがちょっと心配だな」

「通り一遍なことを言っていて素顔が見えずらいな」

と思ったときに最初に書いたような質問をするということです。

ということは、この質問にうまくこたえられれば採用される確率がぐんと上がるということです。

「あなたがこの会社に入ることによってどのような得があるのでしょうか?」
と聞かれた場合。

面接官が
「この人は自分の長所、強みについてはよく話すけど、私達の会社のことをちゃんと知っているのかな?」
と思ったから、この質問をしたと考えられませんか?

受験者がそう考えられたとすると、この会社のこと知ってるよアピールができてなかったんだな、と気付き、その会社がしていることと自分の話を結びつけた話をすればいいとわかります。

そしたら、比較的楽に答えられますよね。

あるいは、もし、あまりその会社を知らなかったとしても、
自信満々で「必ず私の強みは御社の事業を伸ばす助けとなります。」とかいえば、
いきなりこんな質問をされて、相手の意図が分からず、なにを答えていいかわからなくなり、しどろもどろになってしまうような人より、かなりましです。


もうお気づきかもしれませんが、私がここで一番言いたいことは、

面接官からの質問を聞いて、すぐに「どう答えよう、これ考えてきたっけ、あっ、あれ話そう」となるのではなく、

その質問を冷静に受け止めて「何を知りたくてこの質問をしたのだろうか」と考えて、それに合う答えで、自分の語れることを語ることが大切だということです。

とっ表紙の無いような質問でも、必ず意図があります。
だから、聞いてすぐ、イラッきたり、焦ったりする必要はないんです。

しかし、「何を知りたくてこの質問をしたのだろうか」ということを瞬時に判断しなければなりませんから日ごろから練習しておかなければなりません。

みなさんも、最初に書いた質問の意図を考えてみてくださいね。

次回とかでまた詳細を書きますので、答え合わせ的なことをしてみてはいかかですか?


ついでに、他に見つけた圧迫質問(笑)も載せておきます。


頑張ると言ってますが、どのように頑張るんですか?

誰とでも仲良くやれるというのは、ある面、八方美人で底が浅いんじゃないの?

結果が出せるか分からない困難な仕事を指示されたら?

当社の弱点を分析・解説してもらえますか?



こんなの簡単ですよね(笑)。

それではまた。