今から3年くらい前の話。
痛いネットショップのマニュアルおじちゃん。
某ネットショップ(ホームページ)には、ショップに店長さんの顔写真を掲載。
写真の店長(推定:50歳くらいのおっさん)はピースサインをしていました。
趣味:釣、ハイキング
座右の銘:松下幸之助氏
「自分が他人と違う点をもっとよく考えてみよう。そして、人真似をしないで、自分の道を自分の力で歩いていこう。」
・・・こんな内容のことをズラズラ~っと書いていました。
ネットと言うバーチャルな世界で自分のことをお客様に知ってもらうことは良いことだと思います。しかし、そこで売られていたものは・・・
WindowsやOffeceなどアプリケーションの海賊版
全品PCショップや電気量販店で売られている価格の1/10以下です。
いやいやいや、たしかに座右の銘である松下幸之助氏の言う「人真似はしない」にはあてはまるのですが。
それ・・・犯罪だから
これ、嘘のような本当の話です。もう、残念を通り越して笑うしかなかった。
間違ったことを疑うことをしないマニュアル人間の怖さです。
日常の出来事の中でもマニュアル人間はそこらじゅうにいます。
昨日、コンビニにメール便を6通だしにいきました。
だすのは長3封筒(普通郵便でだせるもの)、中身はOA用紙1枚だけのペラペラなものです。
封筒の厚さは1mm程度。
ここで、レジにいたバイトらしき男性店員さんが「まさか?」の行動を開始します。
封筒の厚さを測定する定規をもってきて、1通ごと1cmの定規で測定しだすのです。
封筒の厚さは1mm程度なので、当然のことながら1cmの幅にはかすりもしません。
ご丁寧に「サラッ、サラッ・・・」っとこの作業を6回。
「デタヨ!マニュアル人間」
「目で見て。指で感じて。少し考える。」をしてくれると測らなくて良いよ。
でも、どんなものでも測定定規に通すことがマニュアル(規則)ならば仕方がありません。ただ、どうしても測りたければ、6通を束ねて測定定規に通すと一度で終わるのだよね。