箭内さんと言えば、CMプランナーでありながら、昨年は出身地である福島県支援のために野外ライブの主催、出演までして最終的には大晦日の紅白出場をした人。
紅白出場を
電通でもおさえられない日本で一番凄い広告枠
福島のことを1番、知ってもらう絶好のチャンスでしたと語られていました。さて、箭内さんとは規模は違えど、当方もカテゴリで言えば同じ仕事をしている人間。箭内さんの作るものは、好き勝手やっているように見えるけど、対話の中で
「クライアントさんの理解のもと」と言う言葉を何度も口にされていました。
デザイナーやクリエイターの中には、自分の好みや思い込みからモノ作りをする人も多いのですが、大事なことは「これはクライアントの理解のもとか」や、商品や事業プランをどこまで理解しているかと言うことです。
お客さんが気がついてうれしいことを色付けしてあげれば「喜ばれる」
お客さんが気がつき納得がいかない色付けをすれば「不満になる」
つまり、作り手がその商品や事業を一番理解しなければならないんだよね。