どんなにお店のオープン前に万全な準備をしたとしても、お店を開店してから30日位はオーナーさんの心理状態は一喜一憂になる傾向があります。お客さんが来なければ「ああ・・・今まで自分が準備してきたことは正しかったのだろうか?」となり、お客さんが来れば「いけるっ!」と多くの人がドキドキの毎日になります。
それもそのはずです。初めてお店をオープンさせる人にとっては、未知な出来事が起こるのですから。でも、こういった心理になる人は1人ではありませんし、事前に身構えておけば少し気が楽になります。
もし、お店がオープンしても、予想したよりもお客さんが来なかった場合でも焦ることはありません。冷静になり「やり残していることはないか?」を考えていけば良いのです。
例えば
「1Fの店舗と2Fの店舗に店があるとすれば、どちらがオープン日には有利だと思いますか?」
答えは、1Fの店舗のほうが有利になります。
理由は、1Fの場合は、内装工事をしている期間も、通行者へ目につくことで、2F以上に比べて店舗の宣伝には差がついているからです。ですので、もし2F以上の店舗になれば店頭でビラを巻くことを強化するなどして「まず、お店の存在をPRする」などの対策をたてれば良いのです。
それでも駄目なら「次は・・・この手を」こういった感じで1つのことを実践して結果を見る、実践して結果を見る。「トライアンドエラー」の要領です。