ショップの軌道にのる店、のらない店 | 森二朗|クリエイティブ入門

森二朗|クリエイティブ入門

ウェブ、グラフィック、建築設計を含めたクリエイティブ全般について正しい知識・情報の見聞録ブログです。虚弱なブログですが書いていることは的を得ています。「おぼえておいてください!」

半年前からWEBコンサルティングとデザインで関わってきた方のネットショップの売上が伸びてきました。

このネットショップのオーナーさん、オープン当時は売上も低迷していたので元気がありませんでした。ですが当方が見る限り、このショップには大きな問題もなく「勝機はある」と思っていました。私のWEBコンサルでの提案は、起業前にリアルショップを店舗展開するための立地戦略を主な仕事をにしてきたため、WEBにもこの考え方「勝機があるか?」を重要視します。そこからWEBで経験してきた技術的な提案を導入します。


それでも残念ながらマーケティングには正解はありませんので結果は「神のみぞ知る」なのですが。


最近、軌道にのってきたショップさんから「月の半分なのに7桁の売上に達成した!」と喜びのメールをいただきました。(実名などの情報は控えさせていただきます)当方の場合、WEB制作屋で終わりたくはないので、これは素直に喜びをわかちあえた瞬間です。しかし、これまで当方が関わっても残念ながら軌道にのらなかったショップさんもあります。こういった経験から当方が肌で感じた「軌道にのる店、軌道にのらない店」の違いを書いてみたいと思います。


ネットショップのオープン時は、よほどの資本力や知名度がない限り、どこも似たりよったりの低迷状態となります。実店舗では、知名度も高く人気店ですら、あまりにネットショップでの売れなさに「何でネットは売れないの?」なんて相談も受けることもあります。


ですが、間違えたショップを構築していない限り、どの店でも起死回生のチャンスは必ず訪れます。この時に大事なことが「プロの声に耳を傾けてくれるか?」なのです。これは1つの大事な分岐点だと思っています。全ての言葉を信じることは危険ですが、職業とはそれぞれの職のプロなのです。その言葉の信憑性を考えなくてはいけません。人を疑うことも大事ですが、シンプルに信用することも大事なのです。


例えば当方がだした提案に当方にだけ大きな利益が発生するような事でしたらその提案を疑えば良いのです。つまり、話しの根底にどんな利害関係が発生しているかを把握することで、人を信じることも振り回されずにもすむことも少なくなります。

ネットショップが軌道にのらない3つのNG

1.自らが努力をしない

(改善策)真剣に努力するかはどの世界でも重要なのですね。


2.予算がない

(改善策)予算計画をきちんとたてましょう。


3.人の話しを聞かない

(改善策)話しの信憑性を判断し、他人から提案してもらうことに感謝する気持ちを持ちましょう。


この三つは基本的なことなのですがとても大事なことかと思います。



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