ソーシャルメディア時代のマーケティング | ソーシャルコミュニケーションの達人(旧ブログ)

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私はいわゆる「ビジネス書」の類をほとんど読みません。

「できるビジネスマンはここが違う!」とか「成功への必須条件はこれだ!」とかいわれても、どうもピンとこないというか…。

そういうビジネス書を読むより、信頼できる人生の先輩のお話を伺う方がずっと実りがあるような気がするのです。って、そもそも私は「できるビジネスマンになりたい」とか「成功したい」という願望が希薄なのかもしれませんが(^_^;)

いずれにしても、個人的交流がなく、人柄などを知らない人が書いた本より、面識のある人の言葉を重要視してしまう私はマスコミュニケーションよりやっぱりソーシャルコミュニケーションに向いているのかもしれませんね。

と、いっておきながら、今日は書籍のご紹介(笑)

ビジネス書を読まない私が唯一、いつもそばに置いて参考にしているのがフィリップ・コトラー氏の『マーケティング・コンセプト』です。
コトラーのマーケティング・コンセプト/フィリップ・コトラー
¥2,310
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コトラー先生はいわずと知れたマーケティング言論の大家。その粋を集めたようなこの本は本当に役に立ちます。

そして、ソーシャルメディアを追いかけるようになって、「これからはマーケティングの手法も大きく変わる。Web2.0っていわれたみたいに新しいフェーズになるだろう。」

なーんていうことを考えていたら、コトラー先生さすが!すでに書いてました、『マーケティング3.0』!!!
コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則/フィリップ・コトラー
¥2,520
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去年は震災のショックを引きずってしまい、「あぁぁ、読まなくちゃ」と思いつつ、ダラダラ過ごしてしまいましたが、先日やっと購入して読み始めました。

まだ半分も読んでいませんが、相変わらずの鋭さに「!!」の連続です。

その中には、「ソーシャルメディア時代には本物しか生き残れない。集合知によって、ニセモノはすぐに暴かれてしまうから。」という指摘もあります。

これは私がソーシャルメディアがインフラ化してくる世の中で、当然起こってくる流れとしていつも主張してきたものです。

「ソーシャルメディア=ネットのもの=あまり誠実じゃない」

と考えられる方がまだまだ多くいらっしゃるように感じますが、むしろソーシャルメディア時代においては、ネットが個々人に「誠実であれ」と迫ってくるのです。

自分ではなかなか論理的に整理して説明することが難しいので、コトラー先生の主張をよく勉強して、理論武装していこうと思います。

この本のネタはまた折に触れてご紹介しますね。乞うご期待!?(実行待ち予告ばかり増える私のブログです…)


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