ソーシャルメディア時代における人間関係 | ソーシャルコミュニケーションの達人(旧ブログ)

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☆2013年10月よりオリジナルドメインの新ブログに移行しました

前回と似たような内容ですが、最近本当にしみじみと感じるので、今日もソーシャルメディア時代の人間関係について書いてみたいと思います。

古い友人にFacebookをすすめたところ、「仕事関係の人とプライベートな知り合いとは見せている顔が全然違う。Facebookでは区分けができないから息苦しくて使えない」といわれました。

同じようなことは非ネットネイティブな友人知人からよくいわれます。

そういう場合はFacebookの「リスト」機能が便利です。お友達をリスト化すると、そのリストに登録している人だけに情報発信をすることが簡単にできるので、プライベートと仕事で使い分けたいなら、リストを活用するといいと思います。

リスト以外にもFacebookは情報ごとに発信範囲をかなり細かく設定することができます。「誰と誰と誰」というように個別に指定もできるので、他の人には見せたくない写真の共有などもとても便利です。

ただ、日常生活において本音と建前を上手に使い分けることを身に付けた人が、Facebook上で同じようにそれをやろうと思ってもかなり難しいのでは、と感じています。

なぜなら、ソーシャルメディアは「その人らしさ」を表現すること、つまりある程度の「本音」を求めているからです。

「常に建前」でFacebookを使うこともできますが、それではおそらく労力ばかりかかって、結局何の恩恵も受けられないことになると思うのでおすすめしません。

ソーシャルメディアに足を踏み入れれば、必然的に自分の「人づきあいのスタンス」を見つめ直す必要性に迫られます。

「これまでと同じように穏便に」ということに固執するなら、ソーシャルメディアとは距離を置く方が賢明です。もちろん、これからのソーシャルメディア時代における社会が、そういう人を許容してくれるのなら、ですが。

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