データベース負荷軽減のためのキャッシュサーバーが異常終了したことにより、データベースの負荷が高まり、つながりにくい(っていうか、まったくつながらない)状況になったというのが公式発表のようです。
株式会社ミクシィからのプレスリリース
そりゃー、1000万規模のユーザーがいるサービスでキャッシュサーバーが倒れたら、データベースはあっという間にフリーズしちゃいそう

それよりも「なぜキャッシュサーバーが突然、いくつも異常終了したのか?」ということを知りたいところです。
単に開発の段階で見逃された「特定の条件下」で起こるバグが、今回たまたま「特定の条件」がそろってしまい、不具合に陥った、というだけのことなんでしょうか??
mixiほどの巨大サービスになると、データベースもサーバーもいったいどれだけ複雑な構成なのか検討もつきませんが、新しいシステムに切り替えた直後ならまだしも、昨日まで普通に動いていたキャッシュサーバーが突然ダメになることなんて、「そんなのあり??」と、どうしても不思議な気がしてしまいます。
ミクシィは若くて元気な会社で、日本経済のためにこれからもがんばってほしいと応援していますが、まだまだ「危なっかしなぁ~」と思う対応がこれまで時々見受けられました。
今回の「事件」で得た教訓を今後にどう活かしていくのか、ミクシィという会社が「元気だけが取り柄!」の若者企業から地に足のついた大人企業へ脱皮する試金石となるのかもしれませんね。
★ブログランキングに参加しています。
両方、もしくはお好きな方をクリックしてください♪

