いつもは野球派の私も「にわかサッカーファン」となって日本チームを応援しましたが、今回の各国の戦いぶりを見ていて、「チームワーク」の威力を改めて実感された方も多いのではないでしょうか。
個々の力が優れていても、チーム内の不協和音が戦いぶりにもあらわれて予選敗退してしまったフランスチーム。一方、スタッフを含めチーム一丸となり、散々だった前評判を覆して決勝トーナメントに駒を進めた日本チーム。
サイト制作でも同じことがいえます。クライアントと制作側が「チーム」として機能しているなぁと感じるプロジェクトはだいたいうまくいきます。
ところが、残念ながらしばしばクライアントと制作側で温度差が出てしまうことがあります。
制作側はチームとしてやる気満々なのにクライアント側が「いったことだけやってくれれば」という姿勢だったり、クライアントはパートナーとしての働きを求めているのに制作側が指示待ちの姿勢だったり…
温度差のあるメンバーがチームとしてまとまるためには、双方の意思疎通を助け、時には緩衝材となる人が必要です。こういった人材がいるかいないかでプロジェクトの成否さえ変わってくることもあります。
サイト制作の場合、その役割は制作側のディレクターが担うべきと思っていますが、クライアント側に強烈なリーダーシップのある方がいれば、それでもチームワークは醸成されるかもしれません。
いずれにしても、チーム一丸となってサイト制作を進めるのはとても楽しいものです。みなさんもそういう経験を経て、サイトをリリースすることができますように。
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