カリフォルニアっていうか、サンフランシスコ・ベイエリアでは寿司を食べられるところは沢山あるのだけどね。

大抵どの街に行っても、ダウンタウンには最低1軒はあるのでは。

でもそれが旨いかは、また別の話。

 

明らかに非日本人が経営する和食レストラン(寿司バー付き)とかもあって、私は全力で避けようとしてるのだけど。

でも、たまにいるのよ、非日本人で「なんでそういう事にこだわるの?民族差別?料理が美味しければ誰が作ってもいいでしょ?」という一見正論をかざしてくる人が。

 

以前主人にも言われて、やはりそれは差別主義なのかと反省して、明らかに中華な内装の和食レストランに入ったのだけど、まじで二人そろって後悔したからね。

「僕は美味しいかまずいかは判断できるけど、一定のラインより美味しければ、違いがわからない」と言っている主人でさえ、この店がやばいと気づいたからね。

「君の言っていたことは本当だった」と認めてましたよ。

 

 

なので、和食レストランに行く時は、レビューサイトだけでなく、お店のウェブサイトでお店の始まりやらオーナーやシェフの紹介などを読んで、あらかじめチェックしておく。

(日本人でなくても、アメリカ人で「日本のXXで10年修行した」みたいな人も結構いる。)

 

 

んで、今回行ってきたのは、サンフランシスコの北、観光地のサウサリート。ただし、観光客が集う海岸線沿いではなく、もうちょっと隠れた地元民が集いそうな場所のお店。

あまりに隠れすぎてて、私たちがこのエリアに気づくのに15年程要したわ。

(美味しいピザのお店を探してて、見つけた。)

 

外観は、こんな感じ。寿司バー・カウンターが見えて、ちょっと本格的ぽい。

(これは帰り際に撮ったもの。普段はこのテーブルの向こうにお兄さんが立ってて案内してくれる。この時はキッチンがクローズした後だったので、無人。)

 

 

ウェイトレスは日本人だった。

 

味噌汁。

 

具がない?と思ってすくってみたら、大きい豆腐が入ってた。

 

 

味噌汁はしょっぱかった。

 

 

アペタイザーのダンプリング。(水餃子?)

 

これもちょっと塩辛かったけど、まあおいしかった。

 

天ぷら・バーもあったので、野菜を取ろうと野菜天ぷらを注文した。

これは普通に美味しかった。

うちで天ぷらをうまくつくるのは難しいから、天ぷらは外で食べたい和食の一つだね。

 

唐揚げ。

 

普通だった。これは無くてよかったな。次回もし来る時は、唐揚げはなしで。

 

 

んで、一応メイン?の寿司。

これがちょっと高くてね、プレミアム・寿司(6種類の握りと、巻き寿司1種類)が70ドル。

その下の、寿司プレートが52ドル。

 

ちょっと70ドルを払う気はしなかったので、52ドルの方を注文してみた。

 

普通に美味しかった。

 

 

ただ、和食屋さんは、味噌汁の美味しいところがいいね。

(実はうちの近くに、日本人夫婦のやられてる、こだわりの寿司屋さんがあるのよ。3日前までの予約が必要で、指導されて正しく寿司を食べないといけないというところ。ドレスコードあり。機会があったらまた行きたいわ。)

 

ちなみに、二人でこの料理+お茶1杯+ビール1杯で130〜140ドルくらいだったかな、プラス20%チップ。

なんかカリフォルニアに住んでると、何が高くて何がそうでないのか、わからなくなってくるね。