ちょっと前にアウトドア用品店で見かけて衝動買いした、日本のスノーピークの焚き火&グリル

先日の日曜日は久しぶりに天気も良く、他に予定もなかったので、ついにこれを使って焼き鳥をすることにしましたよ。

 

まあ焼き鳥なんて適当に鶏肉切って串刺しにして焼いて塩振ればいいのかも、だけど。

でも今回は、ちゃんとしたレシピを使いましたよ。これ!

 

どん。

 

サンフランシスコにある居酒屋リンタロウという、和食のお店が最近出した、レシピ本。

私はこのお店が結構好きで、特にコロナ前は22ドルくらいでランチセットが食べれたのだけど、それが超絶美味しかった。

残念ながらコロナ後はランチをやってないので、夕飯だとちょっと高いんだけどね、でも本格的で美味しい。ここでは炭火焼きの焼き鳥もやってる。最近気づいたけど、アメリカで味噌汁を安心して飲めるとこって、貴重よね。

 

このレシピ本には、お店で出してるメニューの作り方も載ってる。

そして注目すべきは、焼き鳥のレシピよ。鶏1羽の捌き方まで写真付きで載ってる。本当は鳥丸ごと買って捌こうかと思ったけど、やっぱそれはチャレンジがすぎると思い、やめた。

 

 

 

代わりに近くの日本食料品店で、チキンのパックを買った。こんなの。

 

こういうプラスチックのパックに入ってるのは、(こっちでは)ちょっと珍しいかも。

鳥ひき肉、もも肉、手羽先・手羽元。

ねぎまに使うネギも、同じお店で東京ネギを買った。

 

 

つくね。

本のレシピに従って材料を入れ、こねる。

 

 

なんとなく形を作って、片栗粉をつけて蒸す。

 

 

もも肉は適当に切って、ネギと一緒に串に刺す。

レシピでは皮はつけたままだったので、それに従った。

 

手羽先は適当に串に刺す。

 

タレは、材料の半分を鍋に入れて、20〜30分くらい煮つめ、ちょっと冷めたら瓶に入れる。

 

昔買ったフードトラックのドリンクのお店の瓶。飲み物を買うと、こんな瓶に入れてもらえる。

このお店はコロナで閉店しちゃって今はない。古いからシールが剥がれそう。

 

この瓶に串をつっこんで、タレをつける。

材料ケチって半量にしたので、ちょっと量が心許ない。(瓶を傾ければオッケー。)

 

 

私がキッチンで準備してる間に、主人はグリルの用意。

こんな感じのセットアップ。

 

使う炭は、備長炭。こっちでも買える。ちょっと普通の炭より高いらしい。

グリルに並べて、使う炭の量を決めてる。これを、手前のチムニースターターに入れて着火する。

長く燃やすため、普通のチャーコルを入れて、その上に備長炭を並べて30分くらい燃やしてたそう。

 

炭の準備ができたら、グリルに戻す。

 

備長炭は高めなので、ケチって片側にのみ並べた。

反対側には、普通のチャーコルを並べた。

 

グリル開始。鶏肉は基本備長炭側で焼く。

 

レシピには、串の下側の火力の方が強いから、下に大きな塊を刺すようにって書いてあったけど、うちのグリルは逆だったわ。

ちょっと根本がなかなか火が通らなかったわ。

 

 

表面が焼き固まったら、瓶のタレに突っ込んで、またグリルに戻す。

 

つくねが美味しかった。

 

うまうま。

 

 

 

ひととおり食べ終わったら、次は焚き火〜。

 

一応このスノーピークでも焚き火ができるみたいだけど、うちは焚き火はすでにSolo Stoveの焚き火があるからね。

暖炉用の薪を入れて使う。

 

 

ちょっと寒くなったら、ここで暖を取る。

 

そして焚き火といえば、マシュマロでしょう、スモアでしょう。

スモアとは、クラッカーにグリルしたマシュマロとチョコレートを挟んだもの。前やった時は、普通の板チョコを使ったから、チョコがあまり溶けなくて、マシュマロとの一体感がなく、ちょっとイマイチだった。

 

今回は、アウトドアのお店で見つけた、スモア・キットを使った。

 

これ。

 

中はこんなの。

 

四角いクラッカーに、四角いマシュマロ。円盤型のチョコは薄くて溶けやすい。

 

そして、スモア用のこんなツールも合わせて買ってあった。

(これにインストラクションが付いてたか知らない、読んでない。)

 

 

 

まずは、マシュマロを焚き火でグリル。

 

ちょっと焦げ目が欲しいけど、火に近づけすぎると燃えて黒くなっちゃうから、距離加減が微妙!

 

マシュマロがこんがりしたら、スモア・グリルにセットして、さらに炙る。

 

 

こんな感じ。

 

 

チョコもいい感じに溶けて、このマシュマロとの一体感が良い。

 

 

 

次やるときは、もうちょっと暖かくなって日が長くなってからがいいね。