やっぱクリスマスには、オルガンについて書かないとね!
先日、今年最後のオルガンレッスンに行ってきました。2022年の3月から始めて、35回目。
今やってるのは、この本から小曲一曲と、
この中からCathedral (大聖堂)というニックネームがついている、BWV533。
(夜だから、明かりのせいで写真が綺麗に撮れんのよ。)
先生にはIMSLPでダウンロードするか、ペータース版のバッハオルガン曲集3巻に入ってるよ、って言われたけど、ベーレンラーター版を買った。私がベーレンライターの方が好きだから。
ピアノやバイオリンでは、ベーレンラーターのバッハは結構定評あると思ったんだけどね。
始めは先生も「原典版だから良いね」と言ってくれていたけど、いざ曲を進めると、装飾音符の表記に疑わしい箇所があるようで。
コピーライトが1972年なので、解釈が古いのかもしれないと言われた。
ん〜〜、ちょっと微妙かも!
このBVW533はプレリュードとフーガなんだけど各2ページずつと短く、今までやってた偽バッハの「8つの小さなプレリュードとフーガ」と、本格的なバッハのオルガン曲との良い架け橋(?)になるそうな。
この曲で本物のバッハの曲に慣れて、ここからバッハのレパートリーに入っていけるそう。ちょっと嬉しい。
それともう一つ並行してバッハをやってて、今ようやくこの本の2曲目をやってる!コラール前奏曲。
ちょうど今やってるのが、クリスマスのコラール前奏曲なので、ちょうどクリスマスの今、ここに載せてみようと思って。
もっと速く弾く人もいるけど、私にはこれが限界〜。
でも、弾いててとっても楽しい曲。ちょっとペダルが忙しくて、ダンスみたい。
これぞマルチタスキングよ〜。
最近先生にペダルのエクササイズを沢山やらされたので、だいぶペダル使いが上達してきた!
あとは、セザール・フランクの小曲、「前奏曲、フーガと変奏」をやってる。先生に「あなたは気に入ると思う」って紹介された。
これもとってもいい曲!
まだ練習中だから、触りだけ:
バッハとはまた雰囲気違うでしょ?フランスのロマン派の曲。
ペダルも、バッハは基本かかとは使わないけど、ロマン派はペダルもレガートで、つま先もかかとも両方使う。
本当は、この曲は強弱記号が沢山ついてる。ピアノ、フォルテ、クレシェンド、デクレシェンド、ディミヌエンド、などなど。
オルガンって強弱つけられるの?って感じだけど、一応、付けられる。
ただし、基本一番上と一番下の鍵盤だけね。それぞれの鍵盤と連動したペダルがあるので、弾きながらそれで強弱を操作する。
つまり、両足はすでに足鍵盤を弾いてるのに、さらに足で強弱ペダル(スウェル・ペダルと呼ぶ)を操作しろ、と。無理でしょ?
オルガンはやっぱ難しいね!