来月にちょっと家でオルガンのイベントを予定していてね。ゲストが沢山来るから、ぼちぼちお家を片付けないといけないのだけど、その一つがこれ。

 

シャツを作ろうと布を裁断して、そのまましばらく放置してあったやつ。こうやって椅子の背もたれに積んだまま。

じゃあ今週末はこれを組み立てて、型紙も片付けましょうかね。

 

ということで、作業開始。

 

 

ちなみにこれはアメリカからEtsyで買った日本のクルールというお店の型紙。PDFで、自宅でプリントして張り合わせて使う。日本のものがアメリカから買えるのは、ちょっと嬉しいね。

インストラクションは日本語と英語の両方がある。

 

 

 

さて、作業としては、まずはアイロンで接着芯を貼るところから。。

 

 

 

縫い始めのまず初めの工程が、袖の開きを縫うこと。剣ボロではなく、バインダー開きなので、一応シンプルなはず。。。

なんだけど、これはこれで難しい!

 

何日も前から何度も練習した。。。

 

 

まだ怪しいけど、練習にも飽きてきたので、もう思い切って本番を縫うことに。

 

開きをハサミで切って、

 

 

バイアスでカットしたストリップをいい具合に縫い付ける。

 

ここで開きの頂点で縫い過ぎたらシワが寄るし、縫い足りないと穴が開く。この微妙な距離感が難しい。

 

First pass(1回目)が縫えたら、開きを包んで、再度縫う。(この時点で実はすでに危なげ。)

 

 

縫い終わったのがこんな感じ。出来はイマイチ〜〜。練習でビギナーズラックを使い切った感じ!

 

 

 

この日はこのくらいで、手作りピザを作って食べた。朝から生地を仕込んでた。

 

 

 

 

 

翌日(今日)、作業を再開。

 

前たてとかヨークとかつけたけど、なんか面倒くさくなっちゃって、工程の写真は無し。

色々間違えて何度かやり直してた!

 

 

そして、袖も付いた。

 

袖付けはだいぶ上達した!

 

 

 

脇も縫う。

 

 

 

 

カフスもつける。裏カフスをつけてから、

 

ひっくり返してアイロン。

 

 

 

でもカフス付けもちょっとイマイチだった〜。

 

袖の開きとカフスの端が揃わなかった〜〜〜。でも、完璧を求めても仕上がらないから、これはこのまま!

 

 

 

さて、そもそもなぜシャツを作ろうと思ったかというと、最近こんなツールを買ったからなのよ。(木製のやつ。)

 

 

ポイント・プレッサー兼クラッパー。

上半分の尖ってるのが、ポイント・プレッサー。シャツの衿などのコーナーを綺麗に出すためのツールらしい。

下半分の土台は、クラッパーって言って、スチームアイロンをかけた後これで抑えると、スチームが吸収されて??よりしっかり折り目が付くそう。

 

早速衿に使ってみました。

 

 

てか、使い方合ってるのか!?(ちゃんと使う前に調べようぜ。)

 

 

結局、これでコーナーが綺麗に出たかは、不明。結局竹製のヘラ(ポイント・ターナー)を使って角出したから。。

普通に目打ち使った方が綺麗に角が出るかもね!!

(でもこれはクラッパーとして優秀だから無問題!)

 

 

こんな感じ。

 

 

角が丸いね!

 

ちなみに完成した衿。(白いのは、まち針の頭ね。)

 

 

これを頑張ってシャツ本体に付ける。

 

本当はこれ撮った後、両端が揃わなくて、縫い目解いてやり直したんだけどさ。。

 

 

 

そして、台衿を表にひっくり返す。

 

この端っこが難しい〜!

この端っこをいかに綺麗に折るかって、もう「折り紙」すんごい頑張った!体感、20分くらい、折り紙頑張った!

 

 

なんとか折ったやつに、ステッチかけてく。

 

 

ひっくり返してチェックしたら、一部ステッチが落ちてた〜〜〜。

 

 

ここだけ解いてやり直し。

 

 

 

衿付け完了〜。表。

 

裏。

 

ん〜、細かいとこがちょっと怪しい。今後(の上達)に期待!

 

 

ボタンは、同色か、

 

 

白か。

 

 

まだ決めてない。実際の見た目では、白がいいかな、と思うけど。(写真では白ボタンが悪目立ちしてるけど!)

後で主人に聞いて決める!

 

 

 

とりあえずは完成!

 

前。(まだ印のチョークが見える。)

 

後ろ。

 

 

オーバーサイズだから、フィットはあまり気にしなくていいってのが、初心者にやさしい。これからの季節に、お家でまったりするのに使おうと思う。

 

 

 

次シャツ作る時は、このクラシックシャツを作る予定。(すでに型紙購入済み。)