今シーズンはもうオケ中ピアノの出番は全て終えたので、次はソーイングプロジェクト開始。今月に入って、いくつか洋裁の型紙やキット、布などを買いました。ワイヤー入ブラのキット、ワイヤーなしブラの型紙とキット、後はジーンズの型紙にデニム。

 

型紙は全てPDF でお家でプリントして張り合わせる形式。手間なんだけど、まあその方がしっかりした紙にプリントできるし(市販の型紙はティッシュペーパーみたいに薄くてヨレヨレ)、違うサイズを作りたい時にもプリントし直せる。

 

それで、今回買った型紙の1つがこれ。4ポケットジーンズ。

 

 

ちょうどジーンズの型紙を色々探してた時に見つけて、更にその時は偶然セールで4ドルくらいで買えた。

でも写真しか見てなかったから、4ポケットとは気づかなかったよ。。実は今日、布をカットして、やっと気づいた!

(普通のジーンズは、コインポケット付きの5ポケット。)

でもまあ、工程が1つ減って良かった、、ということにしておこう。。

 

 

実は、前々から作りたいと温めておいた(?)メンズジーンズの型紙もあって、どちらにするか迷ってた。

これ。

 

 

メンズのリラックスした感じがいいと思うんだけど、この型紙の欠点は、縫い代が含まれていないこと。

PDFをプリントして型紙を作ってから、更に縫い代を計って自分で付けなきゃいけない。これがちょっと面倒。

なので、こっちはまだ引き続き放置中。

 

 

この週末にぼちぼち始めようと、昨夜から上の4ポケットジーンズの型紙を作りました。

実はこの型紙、太っ腹で5つの異なるスタイルのジーンズが作れるんだけど、そのおかげで型紙の量が膨大。全部プリントすると、レターサイズ(A4くらい)で100ページ超える。

仕方ないので、レイアウト表から自分の選んだスタイルのパーツを選んで、それだけ組み立てることにしました。

 

こんな感じ。

 

(モノクロ写真じゃなくて、単にうちのプリンターがモノクロレーザーなだけ。)

 

これを繋げやすくするために、各ページの左端と上の余白を切り取る。

 

(この会社の型紙、わざわざご丁寧に購入者の名前とメールアドレスのウォーターマークを入れてくれる。。写真撮りにくい。)

 

 

で、合印を使って、レイアウト表に従ってひたすら貼り合わせる。

 

 

この会社の型紙はこの合印がちょっとトリッキーで、突き合わせるんじゃなくて、重ねるようになってる。なので、ちょっと片方の合印を少しだけ切って削ったら、ちょっとやりやすくなった。

 

広いフラットな場所があると、大分やりやすくなるね。ということで、音楽室を使った。私のピアノの足、チラ見せ。

 

 

この後、自分のサイズの線に従ってハサミで切って完了。

 

 

 

実はパンツを作る時って、裾の長さは裾を切って調整、ではないのよ。膝くらいの位置で切って詰めて、調整する。そうすると、膝にかけての足のラインがきれいに出るようになる。他にもこの型紙では、腰位置でも長さが調整できるようになってる。

つまり、布を切る前に型紙を調整して、身体にきれいにフィットさせたいのよね。それってどういうことかというと、つまりは試作品を作れということよ!

 

実は前回ジーンズを作ったときは、サイズが小さくて入らなくなるのを恐れて、1つ大きいサイズで作りはじめ、更には縫い合わせる時にそれをゴリゴリ削ってたんだけど、あんな方法ではラインはきれいに出ないよね!!!

 

なので、ちょっと今回は心を入れ替えて、ちゃんとしたサイズの型紙を選んで、試作品を作ろうと決心したのよ。(注:嘘。気持ち小さいかも。今後痩せるということで!!!)

で、前・後ろパンツとヨークだけを作ってとりあえず履いてみて、フィッティングとは行かなくとも、単に横幅が入るかのチェックと、裾の長さ調節くらはできたらいいな、と。

 

それで今日安い布を買いに行こうと思ったんだけど、ふと、うちに余り布がないか確認してみた。

そしたらあった。以前オケ用に黒いトートバッグを作ろうと、反物の残りみたいなのを結構安く買ったのがそのまま残ってた。黒いちょっと厚めのツイル地みたいな感じ。

 

じゃ、これを使いましょう、って、その前後パンツとヨークを切ってみた。

思ったより布が余ったので、思わず他のパーツも切ってみた。そしたら、全パーツ行けた!!

さらには、前回ジーンズを作った時の残り布で、ポケットの裏地も取れた!

 

 

むむむむ。これでは1本まるまる作れてしまうではないか。

 

 

流石に接着芯までは付けないけど、まあついでにファスナーなんかも付けて、これで練習しちゃおうかねえ。

 

 

 

〜〜続く(かもしれない)。