主人と私は、毎週日曜日が一緒に過ごす日と決まっていて(単に休みが合うだけだけど)、大抵1食を外で食べる。
これはもう15年以上続く習慣なのだけど、やっぱり昔と比べて外食の値段もすごく高くなってるね。
昔はメインのひと皿(アントレ)で17ドルで高いって思ってたんだけど、今はひと皿20ドル以上は軽くいくよね。
やっぱりランチや夕飯より、朝食が一番安上がりで外食できるね。典型的なこっちの朝ゴハンって、3つの卵を使ったいろんな具の入ったオムレツ、ポテト系のサイド、ベーコンやソーセージ系のサイド、後はトースト、などと割と決まってる。
後は、よくあるのがエッグベネディクト、それからメキシコ系のフエボスランチェロっていう、トルティーヤに卵とサルサ、アボカド、ブラックビーンなどを組み合わせたものとか。
ヘルシー志向なおしゃれなとこでは、アボカドトーストとか、オートミールなんかもあるね。
あと、パンケーキ(日本の昔ながらのホットケーキ)、フレンチトースト、ワッフルみたいな甘い系も普通にあるね。
あ、あと、昔ながらの喫茶店みたいな感じのとこだど、朝ゴハンに「ステーキと卵」ってのがある!その名の通り、焼いたステーキと卵を使った料理(調理法は指定できる、大抵目玉焼きとかスクランブルとか、そんな感じ)。朝っぱらからステーキ。
うちの主人はケトジェニックダイエットしてるんで、そういうものを食べてるね!
数年前までは、それにコーヒー(2人分)を合わせても、チップ込まずに30ドルちょっとで食べられるところがいくつかあったんだけどねえ。今は朝ゴハンでも、普通に2人で50ドルくらい、チップ入れて60ドルくらいするね。(60ドル=今日のレートで8000円くらい。円安だね!)
ちょっと前に、たまには別のお店に行ってみようって、行列の出来る?お店にちょっと行ってみたのよ。なんでも、ベーコンがお店の目玉商品?のようで、他より分厚くて、ちょっと甘い。そのベーコンを使った普通の朝ゴハンを頼んだんだけど、なんかその特製ベーコンがプレミアム価格?で、朝ゴハン2人分でチップ込で80ドルくらいした。別にその特製ベーコン、特別美味しいってわけでもなかったよ。(80ドル=1万円くらい。)
私達はあまり高級な(!)お店には行かなくて、行くとしたら何かの記念日や、何か特別な日。
今までサービスや料理が気に入ってて記念日の度に行ってたお店があったんだけど、コロナ後のある日、久しぶりに夕飯食べに行ってみたら、なんか味が落ちてた感じがした。
今アメリカって、レストランで食事をしたらチップ20%くらい払うんだけど、場所によっては「レストラン従業員の健康保険」みたいな名目で、更に数%取られる。今チェックしてみたら、4〜10%だって。
でも、このお気に入りだったレストラン、チップ20%の他、キッチンスタッフへのチップまで別口で要求してきた。なんかクレジットカードのレシートにチップの金額を書く場所があるんだけど、同じようにキッチンスタッフへの金額欄も。なんでも、チップは他のスタッフへは渡されませんって注意書きまであって。
結局、ウェイトレスや従業員へのチップだけで、50ドル(6700円くらい)かかりました。プラス、料理代が200ドルくらい(2万6千円くらい)。
ここは料理の味が落ちたのもあったし、なんだかぼったくられた感じがしたので、お気に入りレストランのリストから外しました。(それまでは普通に20%のチップだけだった。)
ちなみに、会社でランチタイムにサンドイッチなんかのランチメニュー買う場合は、1食15〜18ドルくらいかな。(2000〜2400円くらい。)みんなで外に買いに行って、会社のキッチンエリアや、人数が多い時は会議室を予約して、みんなでワイワイ食べる。(注:この市では、オフィスに社員用の無料カフェテリアを作るのは違法。従業員は周辺のお店でお金を使わなければならない。)
どこの店もクレジットカードで買うと、タッチスクリーンでチップの%を選んで追加するようになってる。デフォルトが15%くらいかな。テイクアウトなのに。なんか何もチップ渡さないのもちょっと恥ずかしいので、私は大抵デフォルトを選択(もしくは、コーヒーみたいのだったら、「その他」を選んで1ドルとか手入力)しちゃうけど、インド人の同僚は「テイクアウトなのにチップを払うのはおかしい。彼ら何もサービスしてないじゃないか」と言って、チップは払わないらしいよ。