やっと身辺が落ち着いてきたので、クリスマスカラーの靴下を編み始めました。
今編んでるのは、このキット。今は一目ゴム編みをしてるので、早く(楽チンな)メリヤス編みまで進めたいところです。
靴下編みはいろんな編み方があって、ツール1つだけでも、4本針、5本針、長い輪針1本(マジックループ)、短い輪針2本、などなど、チョイスがたくさんある。編み方も、履き口から編む物、つま先から編む物。さらに、かかとの編み方も難しいものから易しいものまで、本当にたくさんある。
そんな中、私は5本針で履き口から編む。5本針は収納が楽だしね、慣れれば扱いやすいし。いつかはマジックループでつま先から編んでみたいとは思ってるけど。
かかとは、やっぱり難しいと言われる方法で挑戦したい!!!とか思っちゃうじゃん?私は思うんだけど。それに、引き返し編みのかかとって、より市販の靴下ぽくない?
編み物を再開した当初は英文パターンになかなか慣れなくて日本の編み物の本を使ってたので、日本の引き返し編みのかかとを頑張って編んでたよ。(多分数多くあるかかとの編み方の中で、一番難しい部類?)
でも、ある日、アメリカで買った毛糸のラベルの裏に靴下のパターンが載っていたので、何気にそれを試してみたのよね〜。(実はそれが初めて編んだ棒針の英文パターンだった。)そんなに難しくなかった!
それに、いろいろ読んだ感じ、このパターンのやり方は、かかとにすべり目を入れる関係で、かかとが分厚くなって丈夫になっていいらしいよ?(でもかかとが床に触れる箇所はそうじゃないんだけどさ。)
なんか、それを編んでて、「別にこの方法でよくない?」って思い始めた!
下の写真で、左が日本の引き返し編みの靴下(半年以上放置中)、真ん中が引き返し編みをもっと上手にできないかと練習したもの、右がアメリカの毛糸のラベルの裏に載ってたパターンで編んだもの。(細めだけど、ちゃんと伸びて履けるよ!)
ちなみに、日本の引き返し編み、引き返す作業自体はまあだいぶ慣れてきたと思うんだけど、問題が、引き返し編みを終わってまた輪に戻る時。休めておいた甲側の目と2目一度するんだけど、それがいつも目がキツキツで、十中八九目を落としちゃうのよ!!もちろん慌てて拾うけど、いつも何かを拾い間違えてるんじゃないかと思う!なんか、甲側とのつなぎ目が、いつもなんか変なのよね!
(ちなみに、引き返し編みの目自体は、編む時にきつめに編むというよりは、裏側から(!)裏に渡ってるすべり目の糸をちょっと引っ張ってやると、表側が引き締まると思う!)
まあそれで、私の結論としては、日本の引き返し編みのかかとは、労力の割にあんま割りに合わないかな〜〜〜、と。
アメリカの靴下編みの本はいくつか買ってはいたんだけど、なんせ写真が可愛くないのよ。
これとかね。
なので、それもあって、日本式のかかとの方が可愛くできるかなーと思ってたんだけど。
でもでも、あったんですよ、可愛い本が!!!
これ!
中身はUSアマゾンのリンクから見れるよ。
中は、数種類のカフ、かかと、つま先のパターンが載っていて、かかとは履き口から編む物、つま先から編むものにグループわけされてる。
編み方も、4/5本針、マジックループ、2つの輪針を使う方法、二足同時編みのやり方も載ってる。
これ一つでかなり幅広い靴下の編み方が網羅されてる。
そして、プロジェクトのセクションでは、模様編みなんかの可愛い靴下の編み方も載ってる。(この表紙のやつとか。)
単純に見てて可愛くて楽しい本!
しかもプラクティカル。
ていうか、毛糸を可愛い色に変えるだけで、同じ編み方でもこんなにおしゃれになるのね〜〜〜、という感じ。
いやもう、この編み方でいいじゃん?って。
おすすめ。
あ、ちなみに、上で「ださい」例であげた1冊目の洋書の方だけど、あれはあれで、例えばゲージが幾つのときは、このサイズはこの目数で編みましょう、みたいなゲージ(糸の太さ)ごとのパターンが載ってるので、それは結構便利かも。