ちょっとした手違いなんかもあり、昨日久しぶりにオルガンのレッスンに行ってきました。その前のレッスンが9月の下旬なので、1ヶ月(以上)ぶり。
でも最近オケの練習やらソーイングやらで、あんまりオルガンの練習をしてなかったので、レッスンの1、2週間前くらいから慌てて課題をやる。なんとか先生に満足いただけたので、セーフ!
今回も新しくいくつか課題をもらいました。
ひとつは、11月下旬はアメリカでは感謝祭を祝うので、それにマッチした感謝祭の歌を元に作られた曲を教本からピック。
本来は順番に曲を進めていくのだけど、今回は特別に、ちょっといくつかすっ飛ばして、季節に合ったこの曲になりました。
この元になったのが、この賛美歌だそうで。先生の手持ちの賛美歌集?から、写真を撮らせてもらいました。(ていうか、「撮りなさい」って言われた。)
この賛美歌はキリスト教の多くの宗派で、感謝祭の時期に歌われるそうな。(宗派によって、歌ったり演奏したりする曲がちょっと違うみたい。)こんな歌(歌詞)なのよ、参考にしてね、と言われました。
私は全然キリスト教徒ではないので、こういうの全く知らないのだけど、こうして色々教えてもらえるのは嬉しい。
私は宗教観は典型的な日本人なので(クリスマス祝って、お正月には神社とお寺両方行く)、別に知識としてキリスト教のことを知るのには抵抗なし。むしろ、キリスト教という文化を学んでると思ってる。
先生も、別に私の宗教を詮索するわけでもなく、勧誘するでもなく、単に「これはこうなってるのよ」というのを、普通に事実として教えてくれるので、ありがたい。
ちなみに、以前にも練習曲や曲集で何度か出てきた他の曲(メロディ)も、実はキリスト教のクリスマスの賛美歌で、最近オルガン用クリスマス音楽集みたいの買ったら、1ページ目にそれが出てきて、ちょっと嬉しくなった。オルガンのレッスンがなかったら、知らない曲だったから。(ちなみにその曲集は、普通に有名なクリスマスソングもたくさん載ってる。)
もうひとつ出された課題は、イギリスのスタンレーって人の曲。これも、教会の礼拝で演奏される曲だったみたい。
先生がちょっと弾いてくれたんだけど、出たしの数小節ですでに気に入った!
この曲!(私の曲集に載ってる/私がやるのは、はじめの2曲だけ。)
久しぶりに手鍵盤だけの曲をやりましょう、というのと、今までやった曲とのバランス等で、このイギリスのバロック音楽になりました。(これまで、ドイツバロック、ドイツロマン派、フランスロマン派などの小曲をやった。)
オルガンをやろうと思いたった時はバッハだけ弾ければいいかと思ってたけど、それ以外にもオルガン用に書かれた良い曲はたくさんあると、色々学んでるとこ。