明けて2023年6月25日(日)。大会当日。
朝4時10分頃起床。
奥さんに作り置きしてもらったおにぎりを食べる。2個。

天気予報チェック。
晴/曇。予想最高気温30℃。北の風1m。今年は風が弱いぞ。やった。

(当日の天気予報)


前回参加時は風が強く、スイムで波に、バイクで向かい風に苦しんだ。
風がなければ湖はベタ凪になるし、スイム・バイクどっちもきっと楽だろう。
いいコンディションが予想された。

準備していく。
トライスーツを着て、日焼け止めを塗る。
ナンバーシールを貼る。
トイレへいく。


(すねにペタリ)

そうこうして、なんとか準備完了。5時半ごろ家を出る。
高速に乗って、彦根で降り、さざなみ街道を南下。会場である宮ヶ浜水泳場に向かう。
途中コンビニでトイレを借りたりしながら進み、やはり今回も7時ごろ駐車場に着く。

やはり寒くも暑くもないいいコンディション。
隣の車の選手と挨拶をしながら準備を進めていく。

(駐車場)

 

7時半くらいに、駐車場から1キロほど離れた会場に向かう。
トランジションをセット。

 

(緊張の面持ち)

 

(反対側はびわ湖。沖島が見える)

 


(トランジションをセット)

健康チェックシートを持って最終受付。アンクルバンドと交換。
スタート前じゃないけどアンクルバンドを既にもらえる。珍しいね。

8時半くらいまでは、あまりやることもないので会場をウロウロする。
トイレに行ったり、ジュニアの選手のレースを見たり。
8時20分くらいから試泳ができた。水は20℃くらいだった。
ちょっと冷たいけど気持ちいいくらい。顔を水につけて不整脈防止だ。

いったん湖から上がり、水を少し飲んだら集合時間。
浜に集まる。

(公式提供のお写真。浜でお話を聞く)

MCの方が上手に盛り上げてくださる。
カウントダウンが始まる。
とにかくスイムだけは生きて陸に戻らねば。とビビッて神頼みしていたら、すぐに開始。プアーーーーン。

今年は420名くらいが一斉スタート。
ウェーブスタートじゃないのは初めてかも。

びわ湖トライアスロンはオリンピックディスタンス。
スイムは750m×2周。
とはいえ、序盤50mと終盤50mくらいは足がつくので、ちょっと泳ぐ距離は少なく済む。ラッキー。

一斉スタートのわりに接触は少なく済んだ。
波もないので割と順調に泳げた。
前回の長良川のスイムで左肩を痛めてしまったが、その影響もなかった。

とにかく溺れないように、適度に顔を上げて進路チェックをしながら泳ぐ。

そうこうしてなんとか2周を泳ぎ切った。
スイムは35分くらいでフィニッシュ。


(公式提供のお写真。水をグビっ)


トランジション前にトイレへ行き、着替えてバイクに出る。
バイクは40キロ。
序盤と終盤にちょろっとアップダウンがあるが、基本は大中の農道をぐるぐる回るフラットコース。
のどかなコースだけど、トンネルや合流があるし、90°コーナーが多かったりして、事故には十分気を付けないといけない。


風が弱かったので、向かい風で力を削られることがあまりなく順調に飛ばしていけた。
4年前は平均27キロくらいでふうふう言いながら走っていたと思うけど、今回は平均30キロ強くらいで走れていたと思う。

やはり今年はビワイチや長良川ミドルを既に経験していたせいか、脚力にちょっと余裕があった。
「しんどい!」と思う時間帯は少なかった。

ただ、コース中で接触して倒れている選手を見るのは怖かった。
やっぱり事故あるんだ・・・。

とにかく事故を避けるべく、抜くときは必ず「みぎ通ります!」と声を出して走ったし、抜かれるときは絶対ハンドルを動かさなかった。

なんとか無事故でバイクフィニッシュ。
バイクのタイムは1時間33分くらい。トイレ+トランジション込みなので、けっこう速く走れた・・・気がする。

そしてラン。
気温は上がってきたけど、まだまだ長良川みたいな危険な暑さは感じない。
10キロならまあ大丈夫。2.5キロのコースを4周。

もともとの走力が1キロ6分程度なので、あまり速くは走れないが、ペースは維持して走った。
美しいびわ湖が見え、沖島が見える美しいランコース。

エイドでもボトルでお水を頂けたり、有難かった。
先月の長良川ミドルのようなしんどさや痛みは感じなかった。
止まることなく走り切り、気分よくゴールすることができた。

気持ちいいレースだった。

総合タイムは3時間7分49秒。4年前よりいいじゃないの。やったぁ。
やっぱりお酒を控えてるのがいいのかな。
あまりしんどさを感じず楽しいレースだった。

ゴール後は、記念写真を撮ったりしたかったけど、トランジションが12時45分まで入れないため、スマホをとりに行けなかった。仕方なくその辺をうろうろして待つ。腹減った。

今回はご飯券もなかったし、そもそもレース中はお金を持って走らないので、せっかく屋台が出ていても何も食べられない。
トランジションの外に家族や仲間のテントがある選手は、家族に食べ物を買ってもらって食べていた。それを横目でうらやましく思って見ていた・・・。
トランジションが開くまで待つ・・・。


ついにトランジションが開いたので、スマホを持って記念撮影。
表彰台に勝手に登っちゃった。


(表彰台でパチリ。ほかの選手に撮っていただいた)


(ゴール前でパチリ。ほかの選手に撮っていただいた)


一通り写真などを撮って、後片付けをして会場を後にした。
なんだかんだで出発は13時半すぎくらいになってしまった。

 

(帰り道。湖がキレイ)

15時前に彦根の王将で遅いお昼を食べ、極楽湯でお風呂に入って帰った。

(極楽湯彦根店)

 


晩御飯は豚の生姜焼きをいっぱい作ってもらって食べた。

これで夏前の試合は終わり。
次戦は再び長良川の予定。長良川ミドル秋に挑戦する。
ホームゲームだけど、距離がまたしてもミドルなので、夏の間も訓練をせねば。

過去大会も知っているだけに、大会として進歩している様子が実感できていいレースだった。
youtubeで大会アーカイブが見られ、自分のゴールシーンが映っていたのを確認できた。
嬉しかった。

 

 

(4:37:30~に自分のゴールシーンが!嬉しい!)



これからも改善を続けていただき、「滋賀のトライアスロンといえば近江八幡」という大会に育ってほしい。
ありがとうございました。

 

(子どもたちが作ってくれた旗。こういうおもてなしが嬉しい。)