今年の第2戦は、びわ湖トライアスロンin近江八幡。
確か過去に2017年と2019年の2大会に参加している。
参加しはじめの頃は若い大会って感じだったけど、もう第8回になる。
今年は、同じ日に蒲郡オレンジトライアスロンとレイクハマナトライアスロンも開催されるので、どの大会に参加するのかかなり迷ったが、参加経験のあるびわ湖に参戦することにした。
実は2020年も参加エントリーしたがコロナ禍によって大会中止になった。
近江八幡の記念品がちょろっと届いたが、参加費は戻らないという残念な結果になった。
そのことがよぎって今年のエントリーは若干躊躇もあったが、コロナが明ける方に賭けて申し込んだのだ。
大会運営は年々良くなっていると思うし、地元愛が伝わる運営はとても好きだ。
youtubeライブやトークイベントなどがあって、ほかにはない盛り上がりがある。
けど、大会までのホームページ更新が乏しかったり、連絡が遅かったり、前日受付がマストだったり、参加する立場としては「もう少し何とかならんのか」と思うこともある。
この大会のコースがそのまま国体のコースに指定されたということで、大会関係者が胸を張っていたのが印象的だった。
秋に行われる守山のトライアスロンに押されないよう今後も頑張ってほしい。
では、今回も振り返っていく。
2023年6月24日(土)。大会前日。晴れ。最高気温30℃。
この大会は前日受付に行かないと参加できない。
この大会の改善してほしい点の1つ。
今年は、16時までに近江八幡市文化会館に行かないといけない。初めての会場。
大会会場とは全然離れた場所にあるので注意が必要。
午前中は自宅で準備。自転車も先に車に積んだ。
今年2大会目なので準備はもう慣れたもの。
準備後に芝刈りをして、お昼ご飯を食べ、髪を切る。いつもの丸坊主。
14時ごろ自宅を出発し、高速道路で八日市で降り、市役所の隣の文化会館へ。
15時半ごろ着いた。意外とかかった。
受付を済ませるとリストバンドを巻かれる。
ライブみたい。
支給されたトラバッグにはゼッケンやスイムキャップが。
競技説明会の前に、滋賀出身、東京パラリンピックの銀メダリストの宇田選手のトークショーが開かれた。(今年は道端カレンさんはこないようだ)
宇田選手といえば、自分が参加した過去2大会でも招待選手で参加されていた。
バイクコースで少しだけお見掛けしたことがあったと思うが、我々素人とは次元の違うスピードで怖かった。。
一昨年、テレビで東京パラのトライアスロンを見ていて、宇田選手が銀メダルを取った時は思わず声が出た。娘に「この選手と一緒の大会に出たんだよ!」と話した。
実際にお話をされている姿はとてもさわやか。
ドラゴンズの浅尾コーチのようなイケメン。
滋賀の方らしく、細かく笑いを交えてお話をしてくれる。かっこいい。
トークショーには、トライアスロンの元日本代表の山本選手、明日のレースにも参加するパラの日本代表選手の佐藤選手も参加されていた。
レース前日や当日の話などを面白く話してくださって為になった。
印象に残ったのは、「レース前日~当日の食事」という話。
皆さん意外と前日に炭水化物をドカ食いしたりはしないそうだ。
おお。なんてこった。俺の素人カーボローディング理論はやはり間違っていたのか。
トークショーが終わると競技説明会。
ルールやコースの注意点を聞く。
もう3回目なのでほぼ毎回同じだな、と思って聞いていた。
やはりバイクコースがトンネルや近江牛の牛舎エリアなどがあって特徴的だと思う。
過去に事故があったエリアの話なども聞く。
自分はとにかく安全第一がモットー。だから、こういう話は真面目に聞く。
メディカルの方からもお話が。
この大会のメディカルの方は毎度印象に残る話をしてくださる。
今回話をしてくださったのは、医師であり自身もトライアスリートをされている先生。
お話の最後に「明日は皆さんを全力でサポートする!」と熱い決意表明をしてくださり、選手も呼応して「うおー!」と盛り上がる。
そんなこんなで17時過ぎに説明会が終わる。
アンクルバンドと交換するための健康チェックシートをもらって帰る。
早く休んで明日に備えたい。
帰りにコースの近くまで車で行こうかと思ったけど、夕方で車が混んでしまって断念。
明日のルートである彦根経由で家路に。
家に戻ったら19時。
早く休まねば。
焦って晩御飯を食べる。しょうゆラーメンを3玉分食べた。(間違ったカーボローディング理論)
すぐ風呂に入り、明日の最終チェックをして、21時30分には就寝。
前回のレースからあまり練習をしていないので、不安で不安でたまらなかったけど、お腹が膨れてすぐに寝られた。
(つづく)