2023年5月29日(日)。

大会当日。

 

朝は4時20分起床。予報通り曇り空。

奥さんに前日に作り置いてもらったおにぎりを2個食べる。毎年一緒だね。

 

おトイレに行き、トライウェアに着替える。

今回からワンピースタイプ。

ワンピース型トライウェアのどうでもいい豆知識。①大きい方をするときはほぼ脱ぐ。②小さいほうをするときは前だけちょっと出せる(男性限定)。③お尻の穴がかゆいときはちょっと困る(パッドがあるので外からは如何ともし難い)。

 

ボディシール。前日受付でもらっているので家で貼っていく。

今回も脛にぺたり。すね毛を剃っておいたので剥がす時も痛くないはず。

 

(すねにペタリ。)

 

日焼け止め。肩や背中が露出しないので、顔、首、膝、ふくらはぎにちょっと塗る程度で良くなった。曇り空予報なのでそこそこ程度に塗る。

 

そうこうしているとすぐ時間。

今年も5時40分ごろ出発。6時過ぎに駐車場着。近い。地元でホントありがたい。

 

駐車場でバイクと道具を準備してすぐにトランジションへ。

いつもモタモタ最後に準備してるけど、今年はトランジションにほぼ一番乗りできた。

で、受付で残りの記念品を受け取って一旦車に戻る。

 

トイレに入ったり、水をのんだりして7時過ぎまで車で過ごし、その後再び会場へ。

今年は割と準備運動もできた。

 

(このゴールに戻ってくるぞ。と緊張しながら)

 

7時40分からスイムアップ→8時00分開始。

アンクルバンドが配られ始めた。
慌ててウェットスーツを着込んで川へ。

 

今回は第1ウェーブでスタート。

ウェーブスタートは前回と同じく細かく組分けされていた。

前半3ウェーブ(W1,W2,W3)は8時スタート。後半2ウェーブ(W4,W5)は8時30分スタート。

スイムの混雑を嫌っての措置と思うが、前後半で30分も開くんだね。

個人的には、終盤にコースから人が少なくなると気分的に辛いので前半スタートで有難かった。

 

入水地点から川に入る。少し上流のスタート位置まで泳いで移動。

浮きながらスタートを待つ。

新ウェットスーツもいい感じ。これなら苦しまずに泳げる、とまずは安心。

 

まずは生きて陸に戻らねば。

ああ。ことしもエントリーしちまった。

無事に家族のもとに帰るぞ。

神様どうかゴールまでお願いします。

などといつものようにビビりながら神頼みをしていたらスタートの合図。

 

プア―――――ン。

 

よっしゃあ。やってやろうじゃねえかよ!

と腹をくくって今年も出発!

 

スイムは、1周1キロを2周回。

往路は下流→上流に向かう。折り返して下流に向かって戻るコース。いつもと一緒。

今回もスイムの目標はタイム度外視で「生きて陸に上がる」一択。

今年は去年よりスイムの練習が若干少なかったので、作戦「いのちをだいじに」で慎重に泳ぐことに。

 

水は19.3℃と聞いていた。結構冷たく感じる。

でも大会前週が晴れていたため、長良川にしては水がキレイ。

冷たいけど気持ちいい。

 

ウェーブの人数が少ないので、他の選手と接触することはあまりない。

いつも通り、往路では外側を泳ぐ。

まめにスカーリング(平泳ぎみたいな手の動き)をして頭を上げる。遅くなるけど、蛇行するとロスだと思うので、あえてゆっくり頭を上げて進む。

すぐに白い帽子、青い帽子の第2、第3ウェーブの人に追いつかれる。

 

復路では岸に近づかないようにする。護岸に触れるとケガのおそれがある。

コースが狭くなるようにロープが絞られているので、流れに乗って泳いでいると気が付くと護岸に近くなるので注意だ。

 

ウェットスーツは順調だが、泳ぎ自体がジタバタしていた。

いつもそうだけど、進んでいるのかよくわからない。泳ぎ方もよく分からなくなる。

なんかやばいと思ったら平泳ぎで落ち着きを取り戻す。

初めからタイムを求めてないのでこの作戦で行く。

 

2周目に飛び込むころ、第4、第5ウェーブの選手たちもスタート準備をしていた。

第1ウェーブからスタートできたので、第4、第5ウェーブの選手より少し先に2周目に飛び込むことができた。

混戦に飛び込む羽目にならずありがたかった。

 

2周目になると、冷えからおトイレに行きたくなる。

出発前に何度もおトイレに行ったのに・・。

バイクに入ったらおトイレ休憩だな、と思いながら我慢して泳ぐ。

 

2周目は、選手が増えて接触も多くなる。

やばくなったら平泳ぎ作戦でしのぐ。

復路では護岸に近づいてヒヤッとしたが、なんとかぶつからずに行けた。

 

どうにか泳ぎきり、今年も生きて陸に上がる。ホッとする。

 

タイムは55分43秒。去年とあんまり変わらないね。

 

 

トランジションへ。

トイレ行きたい!って慌てていたせいか、いつもよりかなり着替えが早かった。

ウェットを脱ぐ。ゼッケン、メガネ・グローブを装着。ゼリーを食べる。ゼリーをポケットにイン。

メットを被る。あれ。おかしいぞ。うまく被れない。

「メット前後逆だよ!」

審判の方に指摘され、慌てて直す。

 

もう漏れちゃう!って焦りながらやっと出発。

(強い選手はレース中にトイレなんか行かないけど、皆どうしてるんだろう?)

 

次は苦手のバイク。

練習の成果が出るといいが・・・。

 

(バイク編に続く)