苦手のバイク。

今回は、コースの水たまりの影響で10km×8に変更。
4キロ短くなってラッキー。

(乗ったバイク。朝のトランジションで撮った写真です)

水たまりのひどいエリアをカットしたとは言え、
長良川のコースではレース2~3日前に雨が降れば必ずコース上に水たまりが残る。
水たまりの中身はもれなく泥水なので、自転車もボトルも身体も泥まみれになる。
前に人がいると顔にも泥が飛んでくる。
長良川のレースではほぼ毎回泥だらけ。

コースは、もう慣れ切っているけど、ド平坦。公道ではないので走りやすい。
人の後ろを走れるなら相当楽なコースだろう。(本来反則だが)
集団が発生しやすいことが悪い意味で評判になっていると思う。(本来反則だが)

なので、自分のような遅いライダーは、集団に抜かれる際のハンドルワークに気を付けないといけない。
抜かれても「後続車がいるはずだ」のマインドでハンドルを動かさないことが事故回避のために重要。
水たまりを避ける際に接触を回避することも重要。


今回は、参加者が春より少ないこともあり、大きな事故はなかった。
途中メカトラブルで止まっている人は見かけたけど、見た限り皆ケガではなさそうでよかった。


自分のレースの話に戻る。

1~2周目。
全体を通じて、往路が向かい風、復路が追い風だった。
1~2周目はまだ元気で、34キロ平均とかでびゅんびゅん走れたと思う。
DHバーを久しぶりに使ったけど、なんとか対応できている。

3~4周目。
4周目に入ったところでゼリーを食べた。
まだ元気。自分を抜いた集団を追走してペースをあげたりもできる。
30キロ平均くらいで走れる。
スタンダードだとここで終わりで、結構いい上がりになるのにな、と思った。

5~6周目。
そろそろ早い人はコースからいなくなり、人数が減り始める。
向かい風がきつく感じ始める。
雲がなくなり、晴れ始める。長良川らしいいい天気に。暑くなり始める。
しんどくなり始める。
26キロ平均くらいまで落ち込む。

7~8周目。
ほとんどの参加者がランに移行するため、コースから人が激減する。
人に抜かれること自体が減ってくる。
残っているのは自分と同じ下位グループの人ばかり。
おしりも痛くなってくる。
終わり際におなかが空いたのでゼリーを食べる。
もうヘロヘロになってきて、22~23キロ平均くらいまで落ち込む。

なんとかバイクが終わる。
脚を中心に全身泥だらけだが、それ以外にはトラブルもなかった。よかった。

全体では28キロ平均くらいで走ったのでは。

後で知ったバイクのタイムは2時間57分23秒だった。
おお。3時間切れてるやん。


もうこの時点で脚が終わりつつあったが、トランジションで再びランシューズを履いて第2ランに向かった。
走り切れるだろうか・・・。


(第2ラン・ゴール編に続く)