2022年5月28日(日)。
大会当日。

朝は4時半起床。
奥さんに前日に作り置いてもらったおにぎりを食べる。2個。

出すものを出す。毎度いっぱい出る。
トライウェアに着替える。

ボディシール。これを貼るとトライアスロン感が増す魔法のアイテム。
今年も脛にぺたり。
前回の反省を活かし、シールを貼る部分だけすね毛を剃りまくってやったぜ。
これで剥がすときに痛みに苦しまずに済むぜ。どうだ。

 



日焼け止め。
毎度日焼けに悩まされるので、今年は一本使い切る勢いで顔、膝、肩、ふくらはぎを中心に塗りまくる。
レース前にも重ね塗りした。
(これは効いた。今回は日焼けほとんど平気だった。今まで使う量が少なかったのだと反省。)

そうこうしているとすぐ時間。
5時40分ごろに出発。
6時すぎくらいに駐車場に着く。
地元だから近い。近すぎるぜ。

受付を先に済ませ、記念品を頂く。毎度いろいろ頂けてうれしい。
今回は、ボトル、ラン用リュック、ラン用帽子が入っていた。
ロゴも一新されててかっこいい。
車に戻り、日焼け止めを上塗りして、結婚指輪にテープを巻いて、荷物を持ってトランジションへ。

7時40分からスイムアップ→8時00分開始。
ちょっと準備体操でも、と思っていたが、緊張から何度もトイレに行っていたら気が付けば集合時間に。
アンクルバンドが配られ始めていた。
慌ててウェットスーツを着込んで川へ。


今回は第2ウェーブでスタート。
コロナ禍もあって、組分けも細かい。
第1~第3ウェーブは8時00分から2分おき。第4~第6ウェーブは8時30分から2分おきに開始。
自分の泳力だと、2周目を泳ぎ始めるときに、後半ウェーブのスタートとちょうど重なるからいやだな~、と思った。


入水地点から川に入り、少し上流のスタート位置まで泳いでいく。
無事にゴールできますように。スタート前はいつも不安でたまらん。
今回はとくに久々だし。ウェットもきついし。大丈夫かな。事故ったら死んじゃうよな。
みたいに、スタート位置でビビッていたらすぐ始まった。

プア――――ン。


久々に聞いた。挑戦の合図だ。
肚を決めて、頑張りまっしょい!とスタート。


スイムは、1周1キロを2周回。
往路は下流→上流に向かう。折り返して下流に向かって戻るコース。いつもと一緒。
今回もスイムの目標はタイム度外視で「生きて陸に上がる」一択。
最優先作戦は「いのちをだいじに」。

ウェーブの人数が少ないので、他の選手と接触することはほぼない。
でも、いつも通り、往路では外側を泳ぐ。復路では岸に近づかないようにする。

水温は18℃くらい?冷たいと聞いていたけど平気だった。気持ちいいくらい。
ただ、金曜に雨が降ったせいで、水はかなり濁っている。
透明度はゼロ。目の前を泳ぐ他の人も見えないほどだった。
まるで味噌汁の中を泳いでるみたい。
飲んだらビョーキになりそうだな、とビビったが、不幸にも1回水を飲んでしまった。。。

「復路では岸に近づかない」をルールとしているが、知らん間に流されて護岸に何度か触れた。
その度にヒヤッとして真ん中にもどった。見えないと怖いね。

懸案のウェットスーツはどうにか大丈夫。
だが締め付けのせいか、いつもより息が短い。苦しく感じる。
足も締まっているので、途中、右足の中指がぴくぴく攣ったように張った。
どうにか泳げたけど。

2周目に飛び込もうと思ったら予想通りちょうど第4ウェーブがスタートした。
嫌だったけど待っている訳にもいかんのでエイヤと混戦の中に飛び込んだ。
2周目は次々と後続ウェーブの人がやってきて人が多かった。
接触も何度かあった。接触はホントいや。
ぶつかるたび、「もー!譲るからスッと抜いてって!ぶつからんといて!もー!抜いた後蛇行せんといて!」
と思ってる。(ビビりすぎでは?)

2周目になると体は少し楽に。(遅いが)
3年ぶりに川で泳いだことを考えると、上出来。
どうにか泳ぎきり、生きて陸に上がる。やった。陸に上がるといつもホッとする。

タイムは55分だった。

おお。もっと遅いかと思ったけど、割とマシじゃないの。


トランジションへ。

もたもたとウェットを脱ぐ。
バイクシューズ、アームカバー、ゼッケンを装着。
日焼け止め(スプレー)追い塗り。
ゼリーを食べる。ゼリーと塩タブをポケットにイン。
メットを被る。メガネをかける。グローブ装着。
でやっと出発。

次は苦手のバイク。しんどいんだろうなーと思いながらスタートラインを目指した。


(バイク編に続く)