2022年5月29日(日)。
第10回長良川ミドルトライアスロン2022が行われた。


コロナ禍で2020年、2021年の2年間大会が開催されなかったが、今年はついに大会が開催される。
個人的にも、2017、2018、2019に続く4大会連続参戦になる。

年齢は前回が40歳だったのが、今回は43歳。自分も3つ歳をくった。
もともと大したことないアスリート(と呼ぶのも烏滸がましい)だったが、最近は加齢による衰えを感じる・・・気がする。

実は独立開業をしてから初のトライアスロンになる。
事務所ホームページのプロフィールに「趣味:トライアスロン(※タイムは速くありません)」と書いてあるのが、やっと本当になる。

久々の大会に参加できてうれしいので、前日編から何回かに分けて記録しておこうと思う。
来年参加するときにいろいろ思い出せるし。

ブログでよく見かけるトライアスロンのレビューは、かなり練習して準備されている素晴らしい選手が書いたものばかりだと思う。
一方自分は、なんのチームにも所属せず、練習も週1回1種目(しかも一人で我流練習)がせいぜい。
今回の参加者の中ではむしろ珍しいタイプの細腕アスリートだと思う。
そんな者でもなんとか完走できた、という記録としても参考になればうれしい。


2022年5月28日(土)。
大会前日。


子供の習い事などは、奥さんが担当してくれることになり、1日たっぷり準備に費やせることに。
午前中からいろいろ荷物をごそごそする。

レース当日の天気予報は快晴で最高気温33℃。
長良川のコースは日陰が一切ないので、体感は最高気温+4~5℃くらいに感じる。
長良川の暑さは良く知っているが、まだ暑さに慣れない時期。
3年ぶりのレースとしては厳しいコンディションが予想される。

当日の天気予報。

補給食準備。
ウィダーインゼリー×4、カロリーメイト2箱(4食分)、塩タブレット沢山を保冷バッグに詰める。
(結局ゼリーは4個全部食べた。塩タブもなんと6~7個食べた。カロリーメイトは暑かったので1食だけしか食べず)

よくバイクコースに落ちているちっちゃいゼリーは高いので買わない。いつもウィダーインゼリー。
カロリーメイトは、レース前にも食べられるよう多めに準備。暑さで傷まないし。
塩タブは、琵琶湖の大会でもらえるみたいな「塩100%(かんではいけないタイプ)」が欲しかったが、その辺では売ってないらしく、よくあるラムネタブレットのやつ。
大きいので水で飲めないし、すぐ溶けないし、噛むと喉乾くから嫌いだけど、仕方ない。

スイム道具。
3年ぶりにウェットスーツを引っ張り出す。
久々に着用してみる。

・・・ん?? おや??
すっごいキツいぞ。
どうやら3年着用しない間にゴムの劣化が進んで縮んでしまっていたようだ。
肺が圧迫される感じがするな・・。

ウェットスーツなんて、大会に出る時しか着ないもんなー。プールでは着られんし。
「ウェットスーツが縮む」という事実すら初めて知ったわ。アホだなぁ。
今まで、よくレースのときに、ジッパーを全部閉めずに泳いでいる選手を見かけたが、理由が分かった。
彼らのウェットも縮んでいたのだ。だらしないわけじゃないんやね。
勉強になった・・・。

もうレースは明日なのでどうしようもない。こいつを着るしかない。
何度も引っ張って少しでも伸ばしたりする。
どうにか着られる感じになったが、ところどころの圧迫感がすごい。
締め付けすごいと血栓とか出来んのか?とか心配する。
スイムでトラブルは命に係わるので、ちょっと不安・・・。

気を取り直してバイク・ランの準備。
バイクは最近乗っているので大丈夫。メットとバイクにシールを貼る。ぱっぱと車に載せる。
ランシューズ、バイクシューズ、色付きメガネ(サングラス代わり)、アームカバー、くつした、日焼け止め。
忘れちゃいけないゼッケンベルト。
もらったトラバッグに放り込む。

だいたい準備ができた。
お昼ご飯はラーメン屋さんでラーメン大とチャーハン。
カーボローディングのつもりだが、毎度効果はようわからん。(太るだけの可能性もある)

夕方までのんびり過ごす。
ちょこちょこストレッチをしながら子供と遊ぶ。

晩御飯を普通にたべて、風呂に入って、9時には就寝した。
もちろんビールは飲まない。


(当日・スイム編に続く)