1986年に公開された同名の映画、「スタンド・バイ・ミー」のテーマソングとして使われました。
唄っていたのは、「ベン・E・キング」で、1961年に全米ヒットチャート第4位の大ヒットとなった曲です。
映画は、12才の少年4人の行動や心理を描いたもので、元々は、スティーブン・キングのホラー小説、「ザ・ボディー」を映画化した作品です。
あらすじは、森の奥にあるという事故で死んだ男の子の死体を捜しに行くというストーリーで、4人の少年達の冒険旅行を通して、友情や訣別を描いたものです。
この映画、実は、女性のキャラクターが一切出てきません。
ですから、当然、男と女の恋愛のシーンも皆無なのです。
そもそもこの映画は、女性の目線で作られているもので、男中心の作品になっているのはそのためです。
さて、、「スタンド・バイ・ミー」を唄った「ベン・E・キング」についてですが、
ベンは、1958年、リードボーカルとして、ドゥ・ワップのグループ、「ドリフターズ」に加入しました。
決して、いかりやさんがいたグループではありませんよ。
「ダンス・ウィズ・ミー」、「ラストダンスは私に」等、ヒット曲を放っています。
1960年、ドリフターズを脱退して、ソロ・シンガー「ベン・E・キング」としてデビューしました。
翌年のデビュー曲が、「スタンド・バイ・ミー」でした。
この曲は、映画の公開によって知ったという方がほとんどだと思います。
映画が公開されたのが1986年ですから、25年の月日を経てリバイバルヒットしたことになります。
この映画で主役だった、クリス・チェンバース役の「リバー・フェニックス」が、最近ドラッグ中毒で亡くなりました。
彼は、イケ面で将来を有望視されていた俳優でしたが、このクリスという役を生涯越えることができず、そのストレスから麻薬に手を出してしまったと言われています。
ベンが抜けた後の「ドリフターズ」ですが、リード・ボーカルに「ジョニー・ムーア」や「ルディ・ルイス」が新たに加入して活動を続けています。
「アップ・オン・ザ・ルーフ」、「オン・ブロード・ウェイ」、「アンダー・ザ・ボードウォーク」等、ヒット曲を放ちました。
つづく




