プロコル・ハルムの「青い影」 | ウルトラマン・Hの ひとりごと

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プロコル・ハルム」は、1967年、「ゲイリー・ブルッカー」(ボーカル)と詩人の「キース・リード」を中心に結成された、ブリティッシュ・ロック・バンドです。


バンド名の「プロコル・ハルム」は、プロデューサーが飼っていた猫の名前なんだとか。にゃー


彼らを一躍有名にしたデビュー曲「青い影」は、1967年4月に発表されるや、2週間で40万枚を売り上げ、英国のヒット・チャートで6週間連続第1位に輝く大ヒットとなりました。

この曲、ヨーロッパだけでなく、米国でもヒット・チャート第2位に入り、世界中で大ヒットしました。


彼らのサウンドの特徴は、何と言っても、「ゲイリー・ブルッカー」のピアノと、「マシュー・フィッシャー」のオルガンからなるツイン・キーボードです。 打ち上げ花火


オルガンによる宗教音楽風なイントロが印象的な「青い影」ですが、このレコーディングでは、教会にある本物のパイプオルガンを使用しています。


このイントロ、実は、「バッハ」の曲がモチーフになっていると言われています。

カンタータ140番、114番、G線上のアリア・・・等、諸説あるようですが、要は、バロック的なコード進行(ベースによる下降ライン)を参考にしたというところでしょうか。


この「青い影」について、誰もが口にするのが、「歌詞を読んでも意味が解らない」という言葉です。

作詞したキースでさえが、意味はよく解らないとインタビューでコメントしています。はてなマーク!?


単語をひとつずつ拾って繋げていくと、「客船で旅をする男と女が、ダンスして、カードで遊んで、その内船酔いをして、夜になったらアレをして・・・」みたいな内容なんですかねえ。

それにしても支離滅裂だなあ。

これって、キースが作詞してる時、ドラッグをやってたんじゃないですかねえ、そうとしか思えませんね。


でも、素晴らしい1曲には違いありません。

生前、「ジョン・レノン」が、この曲を奏して、「人生でベスト3に入る曲」と言っていました。

また、1967年の発表当時には、「今の音楽業界で青い影以外は聴く価値が無い」とまで言っています。


日本でもその影響は大きく、松任谷由美さんは、この曲を聴いたことがきっかけで、ソング・ライターの道を歩むようになったといいます。クラッカー


「プロコル・ハルム」は、メンバーの交代を繰り返しながら、8枚のアルバムを残して1977年、解散してしまいました。


彼らは、1972年、「テン・イヤーズ・アフター」とのジョイント・コンサートで初来日しています。

また、2003年には、再度来日して、「四人囃子」と共演をしました。


1991年、「プロコル・ハルム」は再結成され、現在も活動しています。合格


つづく