大好きなバンドに、「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル」というのがあります。
日本語に訳すと、「清涼飲料水復活」ってことなんでしょうか。
長い名前なので、略称で《C.C.R》と呼んでいます。
1968年にデビューした、米国南部の泥臭いカントリー・ロック・サウンドを聴かせてくれるバンドです。
「プラウド・メアリー」「雨を見たかい」と言えば、(あれか!)と思い出す人も多いはずです。![]()
1969年の1年間に、「プラウド・メアリー」「バッド・ムーン・ライジング」「グリーン・リヴァー」「トラベリン・バンド」「ルッキン・アウト・オブ・マイ・バック・ドア」という5曲をヒット・チャートに送り込みました。
ところが、その5曲全部がベストテン第2位で、何故かNO.1を取れなかったのですね。
これって、米国では珍記録なんだそうですよ。![]()
4人グループなんですが、中心的なジョン・フォガティが、作詞、作曲から、リード・ギター、リード・ボーカルまで、何でも一人でやっちゃうものですから、目立たなかった兄のトム・ファオガティ(リズム・ギター)が、すぐ辞めてしまいました。
そのトムは1990年に、エイズで亡くなっています。享年48歳でした。
結局、デビューからわずか4年後の、1972年に解散してしまうのですが、ショックでしたねえ。![]()
ジョンは、解散後、バンドのパートを全て一人でやってしまったアローン・アルバムを出したことがありますが、C.C.R.の時代から、彼は、何でも自分の思い通りにやらないと気がすまない性格だったのでしょうね。
ところで、C.C.R.の楽曲の中で、僕は、「雨を見たかい」が大好きです。
「俺は知りたい、お前は見たことがあるかい、天気の良い日に降り注ぐ雨を…」と言うような内容の歌詞なんですが、日本で言う「キツネの嫁入り」とかじゃなくて、実はこの曲は、ベトナム戦争への反戦歌で、唄っている「雨」は米軍が落とすナパーム弾のことだと言われていました。
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でも、後にジョン・フォガティが言ってました。
「陽が照っているのに雨が降ってくるのが見えた」、つまり、「黄金時代のC.C.R.に、雨が降り掛かってくるのが見えた」 これは、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの崩壊を予言する歌なんだ。
この曲は、1971年にシングルで発表されましたが、ビルボード誌では最高8位になりました。![]()
解散後、10年くらい経って、ジョンは、1985年に「センターフィールド」というアルバムを突然発表しましたが、これはミリオン・セラーを記録しましたね。
また、同年にジョンのソロ・ライヴがあって、BSでも放映されましたが、昔のC.C.R.時代のヒット曲を沢山唄ってくれて、凄く懐かしく思いました。
いろんな種類のギターを、曲ごとにとっかえひっかえして、楽しそうに唄ってましたよね。
6月は「雨」の季節ですね。
我がバンドのライヴで、「雨を見たかい」が発表できるといいなと、目下練習中です。
ジャカジャ~ン! というギターのコードによるイントロも素敵ですよね。
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルは、1993年、ロックの殿堂入りを果たしました。![]()
皆で唄いましょう! Have you ever seen the rain, coming down, sunny day? Yeah!!!
つづく