ハウンド・ドッグって? | ウルトラマン・Hの ひとりごと

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音楽について語りたくてたまらないんです。

1952年、マイク・ストラーとジェリー・リーバーが合作した作品です。

黒人シンガーのビッグ・ママ・ソーントンが最初に唄ったブルースの名曲ですね。


1956年になって、1954年にデビューしていたロックの王様エルヴィス・プレスリーが、「ドント・ビー・クール(冷たくしないで)」とのカップリングでレコーディングしました。

これは発表と同時にたちまち大ヒットして、米国ヒットチャートに11週間連続で第1位を記録したのです。

それも、両面ヒットになったので、このシングルは両面がA面なのです。 凄いですね。


その年、エドサリバン・ショーにエルヴィスが出演して「ハウンド・ドッグ」を唄ったのですが、何と82.6%という前代未聞の驚異的視聴率をたたきだして、エルヴィスは米国では大統領よりも有名な男になったのは有名な話。


ついでにエルヴィスについてもう少し述べると、1957年、シアトルで行われたコンサートでのこと。

オープニングで「アメリカ国歌」を熱唱したあと、続けてこの「ハウンド・ドッグ」を唄ったのです。

ちなみに、その時、客席にあのジミ・ヘンドリクスがいて、ジミは後に、この時の感動が忘れられず、自分のコンサートでエルヴィスを思い出しながら「アメリカ国歌」をギターで演奏しました。


「ハウンド・ドッグ」って、日本語に訳すと、「女たらし」とか「口だけ達者な奴」っていう意味の俗語らしいですね。

他に「噛ませ犬」って訳す時もあって、これって闘犬の調教をする時に犬に自信をつけさせるためにあてがわれる弱い犬、つまり、ヒーローの引き立て役なんですね。可哀想・・・。


この曲は、1988年、史上最高のジュークボックス・ヒットとして、グラミー・オブ・フェイム賞を受賞しました。


そう言えば、米国の空対地ミサイルが「ハウンド・ドッグ」っていう名前じゃなかったかなあ?

これは余談ですが・・・。


つづく