公開日時:2024年3月18日20時28分

週末の報道では、明日19日の日銀金融政策決定会合において金融政策正常化が行われることが確実視されました。これまで何度か報じられていましたので市場への織り込みは済んでいたようで、それよりも米金利上昇により149円台まで戻ってきた一段の円安を好感し、日経平均は+2.7%、TOPIXは+1.9%と大幅高となりました。

グロース250指数も+2.6%と上昇しましたが、こちらは先週金曜日の下げを考えると物足りない感じですね。大型株の上昇に追い付いていくのはこれからとなります。

 

ちょい上げぐらいで始まり、まあ今日はそんなもんだろうと思っていた日経平均でしたが、39,000円を超えてから急上昇し、39,500円に達した後は断続的な買いにより大引けまでじりじりとほぼ一本調子の上げとなりました。

弊社も含めて日銀会合で一旦下げると考えていた機関投資家は多く、弊社は下がったところで買いとしていましたが、それよりアグレッシブにショートポジションを持っていた向きは、今日買戻しを強いられましたね。

 

ショートカバーが進んだことにより買いのパワーは減少していますので、日銀会合後に大きく下げるリスクはまだ相応にあります。今日上げている分だけ、明日下がっても買うレベルには注意は必要ですが、下がったら買いのスタンスには変更ありません。下げずに上がるのであればそれはそれでよしといったところです。日銀会合前後での動きを楽しみに待ちましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/19464/

公開日時:2024年3月17日17時05分

 

【総評】 

3月末は期末であると同時に、先日から指摘しているリバランスや先物フローが集中する。関連銘柄を保有している場合は、注意が必要である。

配当再投資先物買い3月27~28日: 日経平均型で2,400億円、TOPIX型で1兆3千億円の先物買い需要。

TOPIX 3月28日 ・月末リバランス: 売り方向は個別銘柄で1,300億円、見合いのTOPIX買いは先物中心に1,300億円。

日経平均定期入替え3月29日:定期入れ替えにより、日経平均構成銘柄を6千億円レベルで売却する必要がある。

 若干の日程のズレがあるが、

日経平均型は、+2,400億円-6,000億円=-3,600億円

TOPIX型は、+13,000億円+1,300億円=+14,300億円

全てまとめると、TOPIX +14,300億円>日経平均‐3,600億円

つまり、日経平均型は売り、TOPIXは大幅買い越しとなる。短期的なトレーディング・アイデアとしては、NTショートをまず考えるが、日経平均はハイテク比率が高いため、外部環境の影響も大きく、見極めが難しい。

また、不確定要因としては、GPIFが配当再投資先物買いを見送る場合も考えておく必要がある。この場合、約5,000億円の日本株ウエイト圧縮効果があり、何も売り買いせずとも、ウエイト調整売りを実行したような形となる。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • 配当再投資先物買い3/27~28
  • TOPIX 3月28日 ・月末リバランス
  • 日経平均定期入替え3/29

【2】今後のインデックスイベント

  •  TOPIX_4月26日FFW・調整係数(数値公表4月5日)

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  •   配当再投資先物買い3/27~28

権利月最終日(27日)がメインで発動する。パッシブ運用は、配当が落ちる分を先物を買い建てて埋める必要がある。

日経平均型で約2,400億円(予想配当落ち266.84円)TOPIX(加重平均)型で13千億円(TOPIX予想配当落ち26.33pt)を見込む。

多くは27日現物指数終値15:00近辺での先物買いとなる。一部は証券会社との決め商いで執行されるが、その場合現物終値対比での決めとなるので、当該案件を受けた証券会社は、TOPIX先物を顧客に買い決め(自己は売り)するために、ヘッジ買いを現物に入れることになる。

 

  • TOPIX 3月28日 ・月末リバランス

2月と同様に売り方向がメインとなる。売り方向上位は、ホンダ、ルネサス、東ガス、オリンパスなど。

売り全体では1,300億円となるが、見合いの買いはTOPIX型1,300億円となり、先物中心となろう。

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/19457/

公開日時:2024年3月15日16時29分

昨晩の米2月PPIの数字は予想より強く、米金利上昇懸念から米株全般は弱くなり、そしてNVIDAも下げました。円安が進みまして、今日のお昼ぐらいには148円台後半まで円が売られました。しかし円安を好感するよりは、いよいよ来週の日銀金融政策決定会合(3/18~19)でのゼロ金利政策解除が濃厚となってきたことでここからの円高が気になり、またNVIDA株安からの日本半導体株安もあって、日経平均は-0.3%と売られました。

 

一方でTOPIXは+0.3%と続伸となりました。原油先物が久しぶりに80ドル以上まで買われたり、コモディティー全般の価格が強かったこともあって、商社株や資源関連株が強かったですね。ニュースがあったものでは、柏崎刈羽原発の再稼働期待で東京電力が+13.0%となり、売買代金も第2位となっていたのが印象的でした。半導体株以外への健全な資金循環が起こっているというよりは、来週の日銀会合前に出遅れているバリュー株をちょこちょこ買っているぐらいの印象で、資金循環しながら全体が上がっていくといった感じではなかったです。ともかく日銀会合待ちです。

 

AI関連銘柄が弱かったり、昨日決算発表があったもので大きく売られるものがあったりして、雰囲気悪のなか今日の中小型株は弱かったです。グロース250指数は-2.3%でした。

日銀会合を一番気にして下げているのが中小型株です。グロース株が多いからということでしょうが、金利が上がったところで上げ幅はたかが知れているでしょうし、日銀が長期的なタカ派的なスタンスを前面に出してくるとは思えません。単にリスクオフの雰囲気で中小型株を売っている、下げているから売っているといった、あまり理論的でない需給による下げの部分が大きそうです。そうしたリスクオフの下げがだらだらと4月まで続くよりは、日銀には来週に金融政策変更をしてもらい、中小型株が更に下げるのであれば大きく下げたところを買い、そしてあく抜けで上昇というのを理想的なシナリオと考えています。

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/19454/

公開日時:2024年3月14日19時46分

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【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w5/19449/

公開日時:2024年3月14日16時06分

今日の日本株は、日経平均+0.3%、TOPIX+0.5%と反発しました。日銀のマイナス金利政策解除の織り込みが一巡し、落ち着きを取り戻した感じでしたね。ここから売り買い、特に売りにアクティブになるかどうかは、今日夜発表の米2月PPIを見てからという雰囲気もありました。

 

グロース250指数は-0.1%となり、個別銘柄は上げるもの下げるものばらついた動きを見せていました。ただまあ、米経済指標発表前のいつものリスクオフの売りがあるなかでは、健闘したともいえるところ。明日以降の反発待ちとなります。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/19446/