公開日時:2024年6月23日9時19分

 

【総評】 

6月第2SQ週(6/106/14)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が2週連続売り越し(400億円)、個人は2週連続の買い越し(1,100億円)となった。

同週の日経平均は堅調。FOMCや日銀会合などイベントを通過し買い優勢の展開となった。週間で130円ほどの上昇だった。

海外は現物を売り越し(2,500億円)、先物は買い越した(2,100億円)。

個人は現先ともに買い越し(現物900億円、先物200億円)。

配当の支払い時期となり、信託は配当再投資・先物買建をEFPで現物にシフト、ただし、年金では日経平均型は無いので投信系を含んでいる。(現物+1,600億円、先物-2,000億円)。

尚、この週はSQ週でノイズが大きい。海外のと外資系東京自己の売買で食い合う部分も多いかもしれない。

 

日本取引所グループ(JPX)は19日、TOPIXの新たな改革案を公表した。

j_data1.pdf (jpx.co.jp)

時価総額100億円以上の上場企業を採用する方式を改め、浮動株ベースで、東証の時価総額の96%を占める上位銘柄を採用して、残り4%に該当する銘柄を除外する。採用銘柄の時価総額の基準を一段と厳しくして、28年には1200銘柄ほどに絞り込む。

JPXは224月の市場再編に合わせて、TOPIXの算定方法を変えた。旧東証1部の全上場銘柄を組み込んでいたが、プライム上場基準でもある流通時価総額で100億円未満の企業を段階的に外す手法に切り替えた。この算定方法により、251月までに段階的に約1700銘柄に減る。

現行のTOPIXの出発点は旧東証1部の上場銘柄になっており、ほとんどがプライム上場銘柄で成り立っている。新基準で対象が全市場に広がったことで、スタンダードとグロースからおよそ50銘柄が指数に加わる見込み。銘柄の入れ替えは2610月から段階的に実施する。除外対象の銘柄は8回に分けて構成比率を下げ287月に移行を完了する。28年10月に2回目の入れ替えを実行し、以降は1年ごとに採用・不採用を判定する。

20日には指数採用のインパクトが大きいとされる銘柄の株価が上昇した。(沖縄セルラー+5.8%、フクダ電子+8.5%、上村工業+9.5%、MCJ+10.6%、ナカニシ+3.7%、アトム+1.3%など。)

 

配当金の支払いは今週(6月24~28日)計3.3兆円とピークを迎える。24日からの5日間の各日約5,500億円、1,200億円、3,900億、7,800億円、1兆4,700億円など。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

4】通過イベント

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX627日・月末リバランス

TOPIX月末リバランスは、売り方向メインで。自己株消却で約2,700億円、買い方向は見合いのTOPIX型。

売り銘柄金額上位は、トヨタ(7203)1,400億円、KDDI(9433)410億円、三菱地所(8802)160億円

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/19894/

公開日時:2024年6月21日19時36分

今日の東証プライム市場の売買代金は5兆円を超えていますが、本日はFTSE系やその他の指数のリバランス日で大引けでの商いが膨らんでおり、大引け前までの売買代金は3兆円ほどと基本的には引き続き薄商いの日でした。日経平均-0.1%、TOPIX-0.0%と値動きとしても静かでした。

 

昨日話題になっていたTOPIX改革関連銘柄は、本日はもうまちまちの値動きとなっていましたが、カバー+4.1%、インテグループ+16.7%と、この2銘柄はそんなこととは関係ない力強い動きで中小型株を引っ張っていました。ただ今日は金曜日だからということなのか、後場にいつもの悪いパターンのじり安傾向となって、中小型株全般少し弱含んでの引けとなりました。サンバイオが引き続き弱く-17.7%とストップ安で引けましたね。結果として、グロース250指数は-0.0%とほぼ変わらずでした。来週また仕切り直しですね。

 

来週は、先日の日銀会合の主な意見が出てきますし、欧米での政治イベント・リスクは引き続きですので、突発的に大きく動くリスクはありますが、基本的にはまた材料難で小動きとなりそうです。日本株の下支えになっている自社株買いが自粛期間になりますが、それ以上の金額の配当の払い込みがありますので、需給面でもそれほど心配無さそうです。良ファンダメンタルズ銘柄で下がったものをちょいちょい買い増す感じ、もしくは値動きいいものについていく感じで良さそうですが、個別銘柄プレーは少しお休みして様子見というのもアリですね。

 

今週もお疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/19891/

公開日時:2024年6月20日19時17分

引き続き材料不足の日本株は、昨夜の米株市場が休みだったということもあり、東証プライム市場の売買代金が約3兆1,800億円と今年最少となり閑散といった感じでした。日経平均+0.2%、TOPIX-0.1%と動きませんでしたね。

 

そんな中で今日の一番の話題はTOPIX改革のニュースでした。昨日JPXがTOPIX見直し(第2フェーズ)の詳細を発表しましたが、採用銘柄の基準を第1フェーズより更に厳しくし、現在の約2,200銘柄を28年7月までに約1,200銘柄に絞り込むというものでした。方向性としては現在行われている第1フェーズ(25年1月までに約1,700銘柄に)の延長上にありますが、東証スタンダード市場と東証グロース市場から約50銘柄が採用される見通しも示され、両市場で時価総額が高いものが買われました。実際のリバランスは26年10月から段階的にですので、少し気が早い気もしますが、買い手不足に悩んでいる中小型株市場ですので大きく反応しました。

 

東証スタンダード指数では、一番指数ウェートが高い日本マクドナルドこそ+1.3%に留まりましたが、指数採用のインパクトが大きいとされるフクダ電子+8.5%、上村工業+9.5%、MCJ+10.6%と大幅に上昇していました。東証スタンダード市場指数は+0.7%でした。

 

東証グロース市場でも、カバー+10.4%、GNI+5.6%、インテグラル+4.3%と時価総額が大きい銘柄を中心にこのニュースの恩恵を受けました。カバーは指数採用のインパクトはそれほど大きくないようですが、こういう時にはやはりムードを作る主力として買われます。その他、インテグループやELEMENTS、ヘリオス、エヌ・ピー・シー、クオリプスと上昇しまして、グロース250指数は+1.5%とやっとスッキリ上昇となりました。昨日来なかった資金循環の買いが、ニュースをきっかけに増幅して今日来た感じですかね。このまま上昇の波に乗りたいところです。

 

東証グロース市場には嬉しいニュースがもう一つ。

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/19888/

公開日時:2024年6月19日21時55分

半導体系の事業が今下期より大幅営業増益。他の既存事業も順調に回復。

来期、さ来期と継続した成長が見込める。

半導体関連銘柄にしてはバリュエーションがまだ安いのが魅力。

株価は30%台半ばのアップサイドを見込みます。

コラム会員にご契約いただくと、以下の有料コンテンツをご覧いただけます。

・銘柄詳細
・目標株価・アップサイド

 

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w5/19882/

公開日時:2024年6月19日17時58分

グローバルの地政学リスクは相変わらずで、そして米株もエヌビディア関連銘柄以外はあまり盛り上がらない状況の中、今日の日本株は再び小動きでした。前場こそ強かったですが、いつものごとく後場に売られ、日経平均は一時マイナス圏でのトレードとなりましたが、14時以降少し切り返し、日経平均+0.2%、TOPIX+0.5%と続伸となりました。

 

昨夜のエヌビディアは+3.5%と反発し、時価総額でとうとう世界最大となりました。しかし最近の日本の半導体関連銘柄は、昨日もコメントしましたがど真ん中銘柄から関連銘柄へと物色が移ってきており、売買代金1、2位のディスコ-3.8%、レーザーテック-1.2%は下げました。主力の中ではアドバンテスト+4.1%だけが頑張ってた感じでしたね。それ以外の銘柄では、三菱重工+3.9%と年初来高値を更新していたのが目を引きました。相変わらず強いです。

 

グロース250指数は-0.7%と続落となりました。今日は中小型株のターンのはずで期待していたのですが、前場こそそれを思わせる強さを見せていたものの、後場になって大型株以上に売られる展開となってしまいました。

 

カバー+1.6%、エヌ・ピー・シー+3.5%と主力が戻っていたのは期待通りでしたが、monoAIが今日も大きく下げ-15.6%だったり、伊勢化学が2日連続ストップ安で-22.2%となっていたりで、盛り上がりにくい雰囲気になっています。昨日上場のインテグループや、他にAHCグループ、ELEMENTSなどがストップ高しましたが、全体の雰囲気を変えるには力不足でした。

 

指数がしっかりしないから個別銘柄が荒れるのか、個別銘柄が荒れるから指数も売られるのかはどっちもどっちですが、引き続きもう少し動きが落ち着くのを待つ形となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/19880/