公開日時:2024年8月14日16時56分

岸田首相が自民党総裁選挙に立候補しないというニュースが10時半頃に報じられ、それに応じて株価は余計な上下動がありましたが、終わってみれば日経平均+0.6%、TOPIX+1.1%と続伸となりました。

 

昨日までのいい雰囲気を持続して小高く寄りつき、利食いも出て少し下がった後、ニュースが出て支持率の上がらない政権が交代するということを好感して上昇し、次期総裁有力候補の石破氏、河野氏は金融引き締め派・円高容認派だという認識が広がってドル円が146円割れ直前までいくとともに株価も大きく下がり、引けにかけて落ち着いてきたのかドル円が147円まで戻ってくるとともに株価上昇と、値動きは忙しかったです。

 

ニュースが無ければ落ち着いた日になって、今後のためにはその方が良かったのですが、プラスで引けたので良しとしましょうというところ。

相変わらずニュースに反応して大きく動きやすいといったネガティブ面も感じさせましたが、そんなことがあってもドル円はきっちり147円という居心地のいいレベルをキープできたし、株価も上昇したというポジティブ面もあって、ネットしてポジティブという感じでしたね。

 

引き続き米経済指標待ちのマーケットは続きます。

昨日の米7月PPIは適度に弱い数字で、金利低下をはやして米株が強かったですが、本命は今晩の米7月CPIです。とりあえず数字を待ちましょう。

 

今日も中小型株には買いが入っており、グロース250指数は+1.9%と日経平均、TOPIXよりも大きく上昇しました。

 

カバー+0.2%、トライアル+0.1%あたりはやや元気が無かったのですが、今日はタイミー+12.8%が中小型株を引っ張りました。

好決算のポートが+22.3%、材料の出たアストロスケールが+14.5%と、いいニュースを素直に好感して株価が上昇するいい環境も続いています。

引き続き、中小型株に強気です。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20233/

公開日時:2024年8月13日18時17分

日経平均+3.4%、TOPIX+2.8%、グロース250指数+3.6%と大幅上昇となりました。

 

日経平均は

8/13 引け値36,232.51円 (前日比+1,207円)

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8/5 31,458.42円 (史上下げ幅1位、下げ率2位の下げ、-4,451円)

8/2 35,909.70円 (大きな下げ、-2,216円)

8/1 38,126.33円 (‐975円)

ということで、8/5の暴落分は今日までで完全に取り戻しました。

 

ドル円が147円で落ち着いているのが日本株に非常にポジティブですね。もう少し円安に振れた方がいいのかもしれませんが、あまり円安に大きく触れますと、また円高に戻る大きな動きがあるかもという不安を呼びますので、しばらくはドル円はここら辺が居心地いいのではと考えています。

 

日本株の需給としましては、年金が買いで動いたという話と、今日はまだ動いていないという話と両方聞こえてきますので、そこら辺の真偽は分からないのですが、いずれにせよ質のいい買いが朝イチから入っている感じでした。

今月の大きな下げの前は、日経平均の36,000円はそこまで下がったら買いというレベルでしたから、それ以下では機械的に買えるんですねといった買い方で、日経平均はジリジリと上昇していきました。

なのでというか、36,000円を何回かトライしてもなかなか抜けなかったので、やはりそこまでの買いだなという感じでしたが、引けにかけて綺麗に上に抜けていったのは、乗り遅れまいとした別の買い主体が出てきた感じですね。悪くないです。

 

ただ、今日13日の夜に米7月PPI、明日14日の米7月CPI、明後日15日の小売売上高と米経済指標が出てきますので、アグレッシブに買える主体は少なく、今日のところはここまでといったところ。それでも今日の上げ幅は立派でしたが。

明日以降の動きは米経済指標次第ということになります。動きは落ち着いていますが、まだ油断できないですね。

 

何もなければ日経平均で37,000円越えまではすぐ戻ってもおかしくなさそうです。

8/2の下げも埋めるべく、38,000円まで戻るのも勢いによってはありそうですが、38,000円以上では売り圧力が予想されますので、先回りの売りが出てこなければといった感じですね。

 

日経平均でのプレーもいいですが、中小型株の魅力も増しています。

 

今日少し面白かったのが、値上がり銘柄数比率をみると、東証プライム市場で81%、スタンダード市場で73%、グロース市場で81%となっていまして、時価総額が真ん中ぐらいものではなく、大型株か小型株といったはっきりしたところに買いが入っている感じでした。

TOPIXコア30指数(超大型株指数)が+3.5%で、グロース250指数が+3.6%であり、日経平均(+3.4%)、TOPIX(+2.8%)より上昇率が大きいというのも、そうした動きを表していますね。

グロース市場においては、まだ値動き激しい系バイオ株の大幅高が目立つものの、カバー+11.1%、トライアル+3.2%、GENDA+3.8%、エヌ・ピー・シー+5.0%と主力どころがちゃんと上がっていまして、きちんとファンダメンタルズが効くマーケットになっているのも好印象です。

暴落を経て需給も大きく改善していますし、大型株に対して今年のパフォーマンスはまだ出遅れていますので、今は中小型株でのプレーの方が、リスクリターンはいいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20231/

公開日時:2024年8月12日23時00分

先週金曜日の日本株は、日経平均+0.6%、TOPIX+0.9%、グロース250指数+0.7%と、日中の変動は大きいながらも、やや落ち着きを取り戻しました。

 

週末には円キャリー取引の巻き戻しについて、9割程度、もしくはほぼ終わったというニュースが出てきたこともあり、ドル円は148円台まで円安が進み現在は147円台後半、日経平均も35,500円(金曜日の現物指数引け35,025.00円)と強含んでいます。

このままドル円、日経平均先物がここら辺のレベルで終わるようであれば、ドル円の安定と海外時間での先物売り圧力減少ということで、不安材料が一気に二つ消えます。

 

年金が更に買い出動する準備をしているという話も出てきています。

連休明けの明日以降の日本株は戻りを試す展開となりそうです。

36,000円の壁を超えると、安くで買えなかった機関投資家が慌てて買ってくることもありますので、更に上も狙えます。

 

ただ、前述の「円キャリー取引の巻き戻し」はヘッジファンドの円売り持ち高がほぼ解消したことを一つの根拠にしているのですが、引き続きそこには表れないポジションで大きいものは残っていると思われますので、まだまだ警戒は必要です。

13日の米7月PPI、14日の米7月CPI、15日の小売売上高なども、米景気後退懸念を悪化させず、利下げ機運を下げないという絶妙な数字が出てくるかどうかも注目されます。まだ米株発の株安の心配は通常より大きいです。

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20219/

公開日時:2024年8月12日10時17分

 

【総評】    

投資主体別売買状況・現先合算(75週)-日経平均急落のなか海外が1兆円超の売り越し

7月第5週(729日~82日)の現先合算の投資主体別の売買は、海外3週連続売り越し(1兆700億円)、個人は4週連続の買い越し(4,700億円)。

この週の日経平均は大幅安。日銀会合の結果を受けて追加利上げ観測への警戒が高まると、円高株安の流れが加速、8月1日は900円安、翌2日は2,200円超の下げとなった。

地合いが悪化するなかで海外投資家は現物(5,500億円)先物(5,200億円)ともに大幅売り越し、前週の1.5兆円に続き1兆円の売り越しとなった。

個人は現物(+4,800億円)を中心に相場急落のなかで押し目買いが優勢となったもようだ。年金に大きな動きは観測されず。

 

足元の動きであるが、8/48/9の週においては、乱高下の中、年金のウエイト調整買いがジワリ入ってきていると思われる。

金曜日の立会外バスケットでは、それらしいクロスが観測されたが、金額的にはあまり大きくなかった。準公的はその仕組み上、運用は、12階部分と3階部分に分かれており、同様な金額で2本に分割されて執行されることが多いが、そうした感じのクロスであった。尚、同様な金額で先物クロスが入っていることから、EFPだったのであろう。

先物を買ったのは、月曜〜水曜だったと考えられる。

 

いわゆる公的年金(GPIF、地共連・・・)は、四資産(日本株・国内債・外株・外債)を概ね各25%のウエイトとして運用しており、日本株の大幅下落に伴い、調整買いが入りやすい状況にある。

想定ウエイトは21-22%まで下落しており、各資産とのバランスもあるが、公的全体で3-4兆円の買い余力と試算されている。

結果、今週は、ある程度まとまった公的買いが入ってくる可能性が高く、『妙に底堅い・・・』と感じる場面があるかもしれない。

各資産とのバランスがあるので、判断が難しいが、1兆円規模で買いがあっても驚かない。

前記の準公的と同様な手法を取るのであれば、まずは先物買いが走ることになろう。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  •  TOPIX829日 ・月末リバランス

リバランスは金額で片側400億円と影響は小さい。気になるのは、新規採用のサンウエルズ(9229)、マクビー(7095)くらい。

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/20213/

公開日時:2024年8月11日23時06分

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