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公開日時:2026年10月14日17時40分

 

今日の日経平均は67,744円とほぼ変わらずながら小幅安で5営業日続落、TOPIXは-0.3%の4,096ポイントでした。

昨日期待したほどではなかったものの、日経平均も半導体関連もそれなりのリバウンドを見せていたところ、後場に出た蘭ASMLの決算がいつものパターンで出尽くし売りを呼び、日経平均はマイナス引けとなりました。

 

少しリバウンドして始まったキオクシアが、韓国株の失速とともにマイナス圏に沈んでからは、他の半導体株も軒並み下げ始め、蘭ASMLでとどめを刺された形ですね。

キオクシア-3.2%、東京エレクトロン-2.7%、KOKUSAI-2.3%、SCREEN-2.1%、レーザーテック-1.6%と、主力はそろって安く引けています。

主力で例外的にプラスだったのは、太陽誘電+3.6%、フジクラ+2.6%、ソフトバンクグループ+0.8%くらいでした。

 

ちなみに目立ちませんが、半導体商社はこのところずっと強い動きで、今日もトーメンデバイス+5.0%、東京エレクトロンデバイス+4.1%です。

トーメンデバイスはこの5営業日で+10.7%と、同期間に-4.2%の日経平均とはまったく違う動きという感じです。

 

ないとはもちろん思っていましたが、10月の利上げがない確率が更に高まったことで、みずほFG-2.9%、野村HD-3.5%など銀行、証券、保険が下げ、医薬品、不動産などの内需系も下げました。

まだ勝ち組も多かった昨日より、薄く全員がやられているような感じの今日の方が、きつかったといえばきつかったですね。

 

グロース250指数は-1.9%の781ポイントと安値引けで大きく下げ、中小型株はリスクオフの売りが続きました。

 

活況とはいえ、他の銘柄からみれば資金を取られる形になっているネットセキュリティ株は、今日は非常にワイルドな値動きでやりづらいだけではなく、サイバーセキュリティクラウド-12.3%、FFRIセキュリティ-12.8%、カウリス-10.8%、ZenmuTech-10.0%と10%以上下げる銘柄も出ています。

例外はセキュアヴェイル+14.7%(ストップ高引け)、GRCS+16.6%、ショーケース+17.1%の大きな上げでした。

 

そんな感じだと、他の中小型株に資金が回ってくるというよりは、何となく嫌な雰囲気だけもらう形になってしまいます。

GNI-4.4%、オンコリス-6.1%、GO-4.0%、パワーエックス-4.7%、QDレーザ-4.2%と主力が大きく下げ、その他もつれ安するという良くない形でした。

 

ただ、昨日の下げの原因となった中CXMTのメモリは当面強い脅威にはならなそうとのレポートも出てきていますし、ASMLの決算も悪いものではなく、欧州時間ではアムステルダムで+2%程度戻しています。

今晩の米9月CPI次第というところもありますが、なによりも今日も日経平均とTOPIXは安値から少し戻して引けており、日本株への買いは続いています。

大型株、中小型株ともに、下げは警戒しながらも上方向で見れる局面と考えています。

 

まずは今晩のCPIの結果待ちですね。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/25053/

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