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公開日時:2026年10月13日18時00分

今日の日経平均は-1.8%の67,777円と4営業日続落、一方でTOPIXは+0.1%の4,110ポイントと小幅ながらプラスで終えました。

 

中国の長鑫科技集団(CXMT)が新たなメモリーアーキテクチャーの開発で進展したと報じられ、グローバルに半導体関連、特にメモリ関連が売られました。

前夜の米国でもSOX指数が-2.7%、マイクロンが-3.9%と下げており、韓国ではサムスン電子やSKハイニックスが急落しています。

時々やってくるチャイナショックが来ちゃいましたかという感じで、半導体関連が大きく売られましたね。

 

日経平均は一時67,058円と1,900円超(-2.9%)下げる場面もあり、引けにかけて少し戻しましたが、引け値ベースでの東証プライム市場の売買代金上位の値動きは結構ひどいものでした。

売買代金1位のキオクシアが-13.3%、ソフトバンクグループ-8.5%、イビデン-7.8%、東京エレクトロン-7.2%、フジクラ-6.3%、レーザーテック-5.1%、太陽誘電-4.9%、村田製作所-4.9%、アドバンテスト-2.9%と、半導体・電子部品の主力がそろって下げています。

東京エレクトロンは安値引けでしたが、アドバンテストは安値38,350円から高値引けまで戻したのがせめてもの救いでしょうか。KOKUSAI-9.5%、日本マイクロニクス-11.0%、レゾナック-7.6%と、周辺も大きく下げました。

 

一方で、三菱UFJ+2.6%、ファーストリテイリング+2.8%、日立+1.7%、リクルート+1.5%、トヨタ+2.5%と、半導体関連ではない超大型株は上昇しました。

金利上昇が一服する中で銀行や自動車などバリュー株中心に買われ、TOPIXは午後にかけて持ち直してプラスです。東証プライム市場の値上がり銘柄比率も74%ありました。

業種別でも海運+3.1%、鉱業+2.5%、卸売+2.4%、銀行+2.1%が上位、非鉄-3.5%、電気機器-2.5%、情報通信-2.2%が下位と、きれいに分かれましたね。TOPIXバリュー+0.8%、TOPIXグロース-0.6%という数字にもそれが表れています。

持っているロングが半導体かそれ以外かで、マーケットの感覚が全然違う1日だったと思います。

 

日本は3連休だったため悪材料の織り込みが最後になりましたが、これで世界1周回ったともいえ、あとは米株が何もなかったようにリバウンドしてくれるのを待つ感じですね。

実際、日経平均も-1.8%と傷は浅く、現段階では明日にリバウンドを見せる可能性はそれなりに高いと考えています。

ただ、半導体主導ではなく指数主導の戻りとなりそうでもあり、個別銘柄プレーヤーが明日ハッピーになれるかはちと未知数です。

 

中小型株もきつかったですね。グロース250指数は-1.2%の797ポイントで、グロース市場の売買代金も前日比-15.9%と細りました。

朝は812ポイントまで上げるなど良かったのですが、10時半以降、リスクオフの波が強かったのはむしろこちらでした。

 

物色の対象は依然ネットセキュリティであり、この状況で大きく上げました。

サイバーセキュリティクラウドが+13.0%でグロース市場の売買代金1位、サイバートラスト+17.7%、サイバーソリューションズ+14.6%、カウリス+13.1%、ZenmuTech+9.6%、ブロードバンドセキュリティ+8.8%、FFRIセキュリティ+4.4%と、地合いの悪い中でもしっかり買われています。

 

逆に、半導体関連のフェローテック-7.5%、AIメカテック-7.9%、グロースの主力ではティアフォー-1.7%、Terra Drone-8.2%、パワーエックス-5.2%が下げました。

 

明日の夜には米CPIの発表があり、ASMLやTSMCの決算も控えています。

ニュースに反応して売られた後はすぐ落ち着くパターンが多いとの声もありますので、まずは今晩の米株の戻りを見たいところです。

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/25044/

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