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公開日時:2026年9月30日17時37分

 

今日の日経平均は+1.9%の66,753円、TOPIXも+1.7%の4,108ポイントと反発しました。

日経平均は66,128円で寄ったあと、安値でも66,014円と崩れる場面はなく、高値は66,946円と67,000円に迫りました。

前夜はウィリアムズNY連銀総裁の発言などで米長期金利が低下し、ホルムズ海峡を通る原油の流量回復を伝える報道でBrent原油も-2.6%。米SOX指数が+1.3%と上げたことで、日本株もまずは半導体関連から買われました。

 

後場に入ると今度は銀行株が急伸し始め、みずほ+4.5%、三井住友FG+3.4%、三菱UFJ+3.0%といずれも高値圏での引け。銀行業は+3.2%です。

TOPIXバリュー+1.9%、TOPIXグロース+1.4%と、グロースもバリューも買われる全面高の様相になりました。

 

ただ各市場別に値上がり銘柄の比率を見ると、プライムの73%に対してスタンダード58%、グロース59%と大きく違います。

TOPIXコア30も+2.1%と日経平均、TOPIXを上回っており、年度の中間期末で大型株主導のお化粧買いも相当入っていたのだと思います。

プライムの売買代金も9兆1,212億円と前日比+24.6%増えましたが、引けで日経225定期入替のパッシブ売買がまとまって出たことも大きいと思います。

色々とりまとめて明日以降の需給は少し気になります。

 

とはいえ10月、11月は、特に米中間選挙の年は強いというアノマリーもあり、年末高への期待は高まるところです。

米金利も、さすがにここまでくれば米政府が何かしてくれるだろうという催促相場。何もなかったときの急落は頭の隅に置きつつも、明日以降は買いで臨んでみたい相場つきになってきました。

 

個別では半導体関連で、東京エレクトロン+2.7%、KOKUSAI+2.6%、キオクシア+1.2%、アドバンテスト+1.0%。東エレとアドバンテストは寄った後は伸び悩みました。

ニュースを手掛かりに買われたのがソフトバンクG+6.5%で、OpenAIが評価額約1.4兆ドルで300億ドルの資金調達を目指すと報じられています。

フジクラ+5.9%は米CFS社と高温超電導線材の長期供給契約を結んだと伝わり、住友電工+6.6%、古河電工+4.7%も連れ高。

 

MLCCでは、昨日の引け後にTDKと太陽誘電が包括提携の検討を発表し、TDK+2.1%、太陽誘電+2.3%とプラス。一方で村田製作所は-2.9%でした。

提携の当事者2社が買われる一方、競合の村田は下落。ただ、太陽誘電は寄り天で、始値からは-4.3%押されています。

 

中小型株は、グロース250指数が+2.0%の800ポイント。寄り付きこそ+0.6%と大型株指数に見劣りしましたが、引けにかけて指数ウェートの高い銘柄や材料株系を中心に上げました。

 

主力ではGO+9.4%、アストロスケール+5.6%、タイミー+5.4%、オンコリス+5.3%、MTG+3.4%。材料株系ではダイナミックマップ+23.3%とフィーチャ+15.0%がストップ高引け、ティアフォー+17.8%、ヴィッツ+9.6%と続きました。

 

直近IPOは、一時ストップ高から寄り天のSkyfall-8.7%とレイヤード-2.7%、akippa-3.0%、オーディオストック-0.7%と下げ、上記の銘柄群に資金が移った感じです。

それでもベルテックス+12.6%(一時ストップ高)、アイ・グリッド+8.0%、テクノクラフト+4.9%は大きく上げました。

 

ただ全般に物色が広がっているとは言いづらく、中小型株も明日以降の動きが気になります。

 

明日10月1~2日には日銀短観も控えていて、まずは月替わりの需給を見てから、というところでしょうか。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24963/

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