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公開日時:2026年9月24日18時01分

 

今日の日経平均は+0.8%の65,513円で4営業日続伸、TOPIXは-0.4%の4,075ポイントで続落でした。

 

連休中に米ナスダック総合指数が最高値を更新し、シルバーウィーク中には日経平均先物が一時67,000円を超えていて、先週金曜の65,018円から素直に上方向で良かったんだと、ほっとしていたところです。

ところが中東情勢の悪化に加えて、米9月の総合PMI速報が58.4と予想の55.3を大きく上回り、米長期金利が再び上昇。日本株は頭を押さえられることになりました。

米10年債利回りは一時5.13%と2007年以来の高さ、日本の10年債利回りも3.075%と30年ぶりの高水準を更新しています。

 

それでも半導体関連は大きく買われ、日経平均は一時66,249円まで上げています。期待からすると物足りない水準ですが、引けでプラスは確保しました。

エヌビディアから非常に重視されているとの報道でイビデンが+14.6%。ソシオネクスト+15.0%は対米半導体投資の話なのか、貸株の買い戻しも入ったのか、といったところです。

ウシオ電機+10.4%は証券会社の目標株価引き上げが材料。同じく目標株価の引き上げがあったフェローテック+12.8%とあわせて、このあたりが目立ちました。アドバンテスト+3.2%、東京エレクトロン+1.5%、レーザーテック+1.8%と主力どころも堅調です。

 

ただ、売買代金トップ2のキオクシアが+0.0%、ソフトバンクグループが+0.6%。どちらも+4%台で寄っての寄り天でしたから、これでは相場全体に勢いがつきません。

 

金利が上がったのに、銀行や保険など金融も冴えませんでした。三菱UFJ-1.3%、三井住友FG-2.2%、みずほFG-2.5%、東京海上-3.3%です。リクルート-7.8%、伊藤忠-3.7%も重く、TOPIXは安値引けでした。

イールドカーブのフラット化が気になるという見方や、メタの新しいAIエージェント「Muse」で銀行間の競争が激しくなるのでは、といった憶測もあるようでした。

 

とにかく金利さえ落ち着けば、というところです。

米景気は悪くなく、設備投資もまだまだこれからとなれば、構造的に下げる要素はあまりないですね。

 

足元ではブレント原油が105.63ドルと+2.5%、円も158円台前半です。

中東が落ち着いて原油価格が下がること、そして日本の為替介入と同じく対症療法ではありますが、米政府による米債購入のような対策が待たれる、催促相場となっています。

上目線ながら慎重に、というスタンスでしばらくは臨むことになりそうです。

 

グロース250指数は-0.1%と、中小型は落ち着いていました。

それでも主力ではGNI+4.5%、GO+4.9%、アストロスケール+3.2%、QDレーザ+4.3%が買われています。

 

材料株では自動運転のティアフォー+7.2%、ヴィッツ+11.8%、フィーチャ+15.2%のストップ高引け、それにデータセクション+17.2%。

直近IPOでもオーディオストック+14.3%、akippaはストップ高引けの+28.9%と大きく上昇し、流れが途切れないのがいいですね。

 

中小型株での個別株プレーは、まだ楽しめそうです。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24930/

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