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公開日時:2026年8月15日20時21分
評価軸が「電子基板向けの中堅薬品メーカー」から「AI基板の歩留まりを支える消耗品プラットフォーム」へ切り替わる転換点
これまで対象企業は、基板メーカーに薬品を納める「素材サプライヤーの一社」と見られてきました。
最終デバイスの出荷が伸びれば売れ、在庫調整が始まれば止まる。
典型的な循環株です。
しかしこの見方は、すでに現実と食い違っています。
先端半導体では、チップを載せる基板そのものが大型化し、層を重ねる方向に進んでいます。
処理する金属表面の面積が増える以上、大型・多層品が構成比を高めるかぎり、デバイスの出荷台数の伸びを上回るペースで薬品が使われます。
同社の出荷は上期に数量ベースで2割超伸びました。
値上げでも為替でもなく、量が増えています。
業績もその変化を映しています。
進行期上期は3割超の増収と約7割の営業増益。
営業利益率は30%を超え、通期計画は期中に上方修正されました。
実質無借金で、下限を定めた還元方針も持っています。
にもかかわらず株価は、この2か月弱で高値から3割強下げました。
その間に会社の利益見通しは引き上げられています。
利益は増え、評価倍率だけが約4割圧縮された。
この収益性と財務の質に対して、今の値札は薄すぎる。
株価は中期で+39%のアップサイドを見込みます。
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