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公開日時:2026年6月18日18時35分

 

今日の日本株は、日経平均が+1.6%(引け値71,053円)と、終値で初めて7万円の大台に乗せました。

TOPIXも+1.4%で史上最高値を更新しました。

 

昨夜の米国市場は、ウォーシュ新議長のもとでのFOMCがややタカ派と受け止められ、ダウ・S&P500・ナスダックそろって下落していました。普通ならこれを嫌気して売られてもおかしくないところです。

ところが、トランプ大統領が米イランの和平暫定合意に署名。ホルムズ海峡の再開期待から原油が下落(ブレントは79ドル割れ)し、これが一気にリスクオンの燃料になりました。

 

米株安をものともせず、日本株が逆行高というかたちですね。

好需給は変わらず1日を通して強い。下げようとするとすかさず買いが入ってくる腰の強さで、売買代金も増加しました。

 

個別での主役はやはり半導体です。ソフトバンクグループ+4.5%、東京エレクトロン+4.7%、レーザーテック+7.1%、イビデン+7.1%と、新旧の主役級が軒並み高。半導体関連主導のブルマーケットが続いています。

MLCC関連は、証券会社のレーティングの方向性の違いから明暗が分かれ、今日は村田製作所+8.1%が上げ、太陽誘電-4.7%が下げました。

売買代金トップのキオクシアは3兆円超えの商いをこなしながら+0.9%と、こちらは控えめな着地でした。

 

三菱UFJ+3.1%、三井住友フィナンシャル+4.3%、みずほ+3.0%と銀行が買われ、東証の銀行業指数は1996年以来の高水準を付けました。

銀行に加えて保険株も、そして、サービス(リクルート+6.1%)、食料品、医薬品(第一三共+4.3%)、情報通信といった銘柄も強く、物色に広がりが出たのは好印象です。

 

ただ、東証プライムの値上がり/値下がり比率は59%/37%とやや物足りず、スタンダード・グロースでは値上がり銘柄が5割を切っています。きょうもまた、少しだけ盛り上がりに欠ける一日でした。

上昇基調そのものは変わっていません。ただ、そろそろいいところと見て売りたい投資家も増えており、少し上値が重くなる場面を、もりもりと湧いてくる買いがサポートしている、少なくとも今日はそんな感じでした。

需給はまだ悪くないのですが、少し警戒しておいた方がいいところではありますね。

 

中小型株はきょうも大型株に出遅れ(グロース250指数+0.5%)ていますが、これは仕方のないところ。

 

パワーエックスが-12.0%、直近IPOのGOが-8.1%と、雰囲気は良くありません。

ただ、QPS+2.2%やアクセルスペース+3.4%が上昇するなど宇宙関連に下げ止まりの兆しが強まり、QDレーザ+3.8%、データセクション+4.0%、Terra Drone+4.9%、タイミー+4.0%、それにバイオ系(オンコリスバイオファーマ+3.4%、オンコセラピー・サイエンス+5.0%、GNI+3.5%)といった主力どころが上昇。

 

中小型株全体の、下げ止まりの匂いも濃くなってきました。前向きな材料だと思います。

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24227/

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