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公開日時:2025年10月13日23時42分
【総評】
投資主体別売買状況・現先合算(10月1週)
10月第1週(9/29~10/3)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が2週連続の売り越し(-500億円)、個人は3週連続の買い越し(+3,900億円)となった。
同週の日経平均は上昇。週初は売りに押されたものの、自民党総裁選に向けて株が買われる流れとなった。
そのなかで個人は買い越し。海外は現物買い(+1兆2,400億円)の先物売り(-1兆2,900億円)でネットでは小幅な動き、自己と併せて配当絡みのポジション異動があった影響であろう。
生損や都地銀などは期初の益出しと見られる売り。
信託のTPX先物は、9/27配当再投資先物買いのナイトクロス(9/29商い)で大幅買い越し。
一方で、GP IFのウエート調整は、あまり大きく動いていない模様で、先週一週間で2〜3千億円の日本株売りであったと思われる。(外株同様?)従って、日本株のウエートは25.5%を若干下回っている状態であろう。
先週末の現物引け後に、自公連立解消を受けた先物急落、中国レアアースに絡むトランプ関税など下落要因が重なっており、株価が大きく下落すれば、
ウエートは下がることになり、調整売りも必要なくなる・・・。
【1】現在進行中のインデックスイベント
【2】今後のインデックスイベント
【3】スケジュール一覧
【1】現在進行中のインデックスイベント
- TOPIX_10月FFWリバランス(実施10/30|公表10/7)
今回のリバランスは、リバランス片側1.8%・金額2.4兆円と一年で一番大きく、注目度が最も高い。
また、直感的にロングショートとなり得るペアが多いのが特徴的である。
例)売り/買い
丸紅/ 三菱商事
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原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/22515/
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