【お知らせ】
注目の中小型株情報を入手したい方は、今すぐこちらをクリック!
公開日時:2025年8月31日14時21分
【総評】
投資主体別売買状況・現先合算(8月3週)-日経平均軟調のなか海外、個人ともに買い越し
8月第3週(8/18~8/22)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が3週連続買い越し(+200億円)、個人は3週ぶりの買い越し(+2,100億円)。
同週の日経平均は軟調。ジャクソンホール会議を前に上昇していた株への利益確定売りが目立った。
主体別では海外が先物(+2,200億円)を中心に買い越し。個人は押し目買いが優勢となり現物(+1,500億円)、先物(+600億円)ともに買い越しとなった。
信託には目立った動きは見られなかった。
8月第4週では、GPIFの日本株ウエート調整売りが観測された。
過去の経験則では、週間で5千億円から6千億円の売却となるケースが多いため、その分日本株を減額した結果、足元の日本株ウエートは、25.5%前後と推定される。
4資産各ウエートの中央値25%に対する、実際のバッファーは、±1%が維持されているのであろう。
ただし、2025年度の第一四半期(4-6月期)のような厳格な1%ではなく、やや緩めなターゲットとなっている印象がある。
また、同週では、準公的の売却も観測されており、この週の信託は8千億円レベルの現物売りとなっているだろう。
今後の展開であるが、売り下がる主体ではないため、相場が弱い局面では意識する必要なない。
【1】現在進行中のインデックスイベント
【2】今後のインデックスイベント
【3】スケジュール一覧
【1】現在進行中のインデックスイベント
- 先物ロール(メイン9/8-10) | SQ 9/12)
- FTSE 9月定期リバランス(9/19)
ALL WORLD
・新規採用
【以降、会員様向け情報です】
原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/22318/
公式サイト
中小型成長株投資ならウェルスパス投資顧問