【お知らせ】
注目の中小型株情報を入手したい方は、今すぐこちらをクリック!
公開日時:2025年8月18日8時42分
【総評】
投資主体別売買状況・現先合算(8月1週)
8/4〜8/8、日経平均は+2.5%、Topixが+2.6%と堅調な展開となった。
TOPIXが初の3,000p大台越え、日経平均も一時42,000円台など、高値更新の展開。
海外は3,800億円の買い越し、個人は7,800億円の売り越し。
この週は、マイナーSQであったため、ややノイズが大きく、信頼できるのは事法の買い越し(+2,300億円)のみである。
GPIFの日本株のウエートは、26%に近いと思われ、今年度のバッファー±1%(ウエート24%〜26%)から、ウエート調整売りがいつ出てきてもおかしくない。
売り手法に関してはTOPIXパッシブ現物売り、TOPIX先物売り、あるいは併用でのオペレーションとなるであろう。
一方で、本来のバッファーは±6%であり、2024年度の四資産のウエート最大値は円債で記録した26.7%であること、足元の運用状況は好調であることなどを背景に、実行バッファーを拡大してくる可能性もあるだろう。
GPIFのリバランスは、あくまでも機械的に実行されるもので、日本株に対して弱気ということではない点には注意が必要だ。
【1】現在進行中のインデックスイベント
【2】今後のインデックスイベント
【3】スケジュール一覧
【1】現在進行中のインデックスイベント
- MSCI 8月定期リバランス(8/26)|公表8/8
MSCI Japan Standard(カレンダーの都合で8/26)
スタンダードの出入り銘柄は以下の通りですが、日本株全体としては、300〜600億円の資金流出が見込まれています。
除外:リコー(7752)、オムロン(6645)、ホシザキ(6465)、小野薬(4528)、電通(4324)
1日平均売買高の3~5日分
採用:良品計画(7453)、川重(7012)
【以降、会員様向け情報です】
原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/22245/
公式サイト
中小型成長株投資ならウェルスパス投資顧問