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公開日時:2025年7月16日17時01分
米6月CPIを受け昨夜の米株は軟調でしたが、米金利利下げ観測の後退で一時149円台の円安となるなどして日本株は強い時間帯もあり、しかしASMLの決算(強い数字)で好材料出尽くし気味になってレーザーテック-5.0%など半導体関連銘柄が売られると全体も弱含み、日経平均-0.0%、TOPIX-0.2%で引けました。
引き続き週末の参院選警戒のなか、結果何も動かなかったと言えばそういうことでした。
円長期金利利回りが低下し、トリプル安懸念はやや弱まりました。
グロース250指数は+0.5%と昨日の大きな下げから反発し、中小型株全般高いものが目立ちました。
ほっと一息といったところですが、決算発表期で物色対象や値動きが特殊になりがちとはいえ、東証グロース市場の売買代金上位がトップからヘリオス+19.6%、QPS研究所+2.0%、ABEJA+18.3%、データセクション+2.7%、インフォメティス+26.4%、モブキャスト+25.4%、TORICO+16.5%といった感じで主力銘柄がほとんどなく、安心して良ファンダメンタルズ銘柄で勝負できるという感じにはなりませんでした。
もうしばらくの辛抱が続きそうです。
原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/22004/
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