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公開日時:2025年6月11日18時24分
米中貿易交渉進展期待で上昇して始まりましたが、日経平均38,500円の壁は今日も厚くはじき返されて反落、少し戻す意地を見せたあと、引けにかけてまた売られて終了しました。
今晩の米5月CPI発表前で動きづらいということもありました。
それでも日経平均+0.5%、TOPIX+0.1%と続伸しました。
ディスコ+5.4%、東京エレクトロン+4.8%といった感じで半導体関連銘柄が買われました。
一方で三菱重工-3.7%、IHI-5.0%、川崎重工-5.0%と防衛関連銘柄が売られました。
グロース250指数は+0.6%で、中小型株は今日も上げました。
ただ今日は、昨日やっと寄って反発したispaceが-8.5%、ずっと好調だったデータセクション-8.8%、レナサイエンス-6.4%、Terradrone-1.6%と、利食いの動きが目立った一日となりました。
ブルーイノベーション+10.4%、ZenmuTech+5.1%はまだ元気でしたし、新銘柄でNewsモーニングサテライトで紹介されたダイナミックマッププラットフォームが+15.4%と大幅高しました。
すこし買い疲れ感が見えましたが、いい流れは終わっていませんので、引き続き明日以降に期待となります。
原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/21789/
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