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公開日時:2025年5月25日16時59分
【総評】
投資主体別売買状況・現先合算(5月3週)-日経平均堅調のなか信託5,000億円超売り越し
5月第3週(5/12~16)の現先合算の投資主体別の売買は、海外が5週連続の買い越し(+6,700億円)、個人は6週連続の売り越し(-2,000億円)となった。
この週の日経平均は堅調、週間では250円の上昇。日経平均は一時38,000円を上回り、TOPIXも13連騰。一方で週後半は利益確定売りに押された。
GPIFの動向を示すとされる信託銀は大幅な売り越し(現物‐2,900億円、先物-2,500億円)が続いており、この週もウエート調整売りが継続したと思われる。
GPIFは、5月に入ってから、日本株ウエート調整売りを継続してきている。推計で7-8千億円、日本株ウエートを1%強落としたと思われる。足元の状況は、日本株は25%丁度くらいになっており、足元では売りは停止しているであろう。
一方で、3月末の配当金支払いの時期が到来している。今週(5/26-5/30)は比較的多く、浮動株ベースで約7千億円の支払いが予定されている。全てが株式投資に向かうわけではないが、心理的にも下支え要因となろう。
【1】現在進行中のインデックスイベント
- TOPIX_5月リバランス 5/29
売り方向中心、片側・金額1,600億円、買い方向は大きい銘柄はないので、先物での対応がメインとなろう。
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