公開日時:2025年3月13日16時11分

昨晩の米2月CPIは非常にいいほどよい数字で通過し、米株は上昇、今日の日本株も強いスタートでしたが、37,000円は買いのサポートというよりは売りの目安というレベルになってしまっているようで、37,300円越えまでは頑張りましたが、10時過ぎから引けまではほぼ一本調子の下げとなりました。

後場はいつものだれる展開だったという感じですし、今晩の米2月PPIが気になってリスクオフということもありました。

日経平均-0.1%(引け36,790.03円)、TOPIX+0.1%と結局はほぼ変わらずの引けでした。

 

グロース250指数は-0.2%と、中小型株も本日は一服となりました。

 

昨日買われた後でおかしな下げ方をしていたトライアルは買い直されて+7.0%、それからタイミー+4.4%、アストロスケール+2.2%もいい感じでしたが、昨日決算を発表したGENDAが-7.6%、著名投資家が買っていることをはやして最近強いBASEが-3.1%で、主力株の動きはバラバラでした。

 

大型株、中小型株ともに、今晩の米2月CPI、明日のメジャーSQを通過しての仕切直しとなります。

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/21326/