公開日時:2025年2月5日16時33分
貿易戦争の始まりを危惧したわけですが、今のところ米中の関税合戦はそれほど大がかりなものではなく、やや安心感から米株上昇、日本株も基調は強くなっています。
ただ153円台まで突っ込んでいる円高が気になるところで、日経平均+0.1%、TOPIX+0.3%と小幅上昇にとどまりました。
決算発表シーズンでもありますので、指数よりは個別でのプレーとなっています。
決算モノはパナソニック+13.7%、東京精密+20.8%、郵船+4.1%、川崎汽船+4.6%、トヨタ+3.1%、三菱電機-4.9%、アステラス-3.9%、イビデン-15.6%などがありました。
日産、ホンダの経営統合中止の報道で、ホンダ+8.2%、日産-4.9%と明暗を分けました。
グロース250指数は+1.1%と上げました。
大型株指数が足踏みしているおかげもあって、中小型株の買いが続いています。
主力でカバーが今日も強く+5.0%、googleとの提携発表以来ずっと賑わっているnoteは+16.3%でした。
今日も売買代金上位に値動き激しい系銘柄が多く入っていましたが、徐々に良ファンダメンタルズ系銘柄にも資金が入りつつある流れが感じられました。
中小型株のいい流れはまだ続きそうです。